カワサキモーターインドネシアは、ニンジャZX-25RやW800シリーズに続き「Z900RS」の2022年モデルを発表。Z900RSカフェはすでに北米で発表されていたものと同色のようだが、Z900RSのカラーリングは他の仕様にないものだった。
黒×金の登場は予想外!
カワサキはインドネシアで2022年モデルの「Z900RS」および「Z900RSカフェ」を発表した。このうちZ900RSカフェのほうはすでに北米で発表されていたニューカラーと同じもののようで、黒ベースにスポーティな銀のストライプが目を引く。
もう一方のZ900RSは、一見すると北米発表の“青玉虫”に似て見えるのだが、よく見ると金のラインは同じでもベース色が異なっている。ダーク系の青ではなく、しっかりと黒なのだ。
国内仕様2021年モデルの黒×銀のストライプ部分を金に変えたようなイメージで、今から17年前の2004年モデルとして登場したゼファー1100/ゼファー750/ゼファーχのカラーリングを彷彿とさせるもの。2021年モデルの黒×銀が2005年モデルのゼファーシリーズを下敷きにしていたこともあって、過去のゼファシリーズのカラーリングをオマージュした第2弾ととらえることができそうだ。
ほかにもブラウンベースのストライプなどが過去のゼファーシリーズには存在しているので、来年度以降のモデルもどんなカラーリングを実装してくるのか楽しみだ。
KAWASAKI Z900RS[2022 Indonesia model]
【KAWASAKI Z900RS[2022 Indonesia model]】主要諸元■全長/全幅/全高未発表 軸距1470 シート高800(各mm) 車重215kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 109ps/8500rpm 9.7kg-m/6500rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ※諸元はインドネシア仕様
【参考】元ネタはゼファーシリーズ?
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