カワサキは北米向け2022年モデルを一挙に発表。その中には、新鮮なニューカラーをまとった「Z900RSカフェ(Z900RS CAFE)」の姿もあった。青玉虫色の2022年モデルの「Z900RS」ともども、日本でもこのカラーリングが導入されるか?!
大型バイクの販売台数3連覇モデルに新鮮なグラフィック!
従来の曲線ラインやグラデーションを活かしたグラフィックとは一線を画し、マッスルカーなどのアメリカンスポーツを彷彿とさせる、シルバーのストライプが新鮮な2022年型「Z900RSカフェ」が登場した。
Z900RSカフェは、世界的な人気モデルとなっているネオクラシックネイキッド「Z900RS」にフェアリングとローハンドル、スポーティなデザインの段付きシートを追加したカフェスポーツ。2018年に登場した初代カラーはライムグリーンで、ZRX1200ダエグなどが引き継いできた“ローソンレプリカ”のイメージを現代に継承してきた。
その後はグレーやブラウンといったカラーリングモデルが登場し、日本国内ではZ900RSともども2021年モデルがコロナ禍の影響もあって品薄になるほど人気が続いている。2018年~2020年の401cc以上カテゴリーでは国内販売台数で3連覇も達成した。
北米で発表された2022年モデルは、948cc並列4気筒エンジンや図太いサウンド、アシストスリッパークラッチ、ホリゾンタルバックリンク式リヤサスペンションといった装備に変更なく、メタリックディアブロブラックと呼ばれる新グラフィックの採用で1万2099ドル(日本円換算約133万円)となっている。
KAWASAKI Z900RS CAFE[U.S. 2022 model]
【KAWASAKI Z900RS CAFE[U.S. 2022 model]】主要諸元■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 最高出力未発表 変速機6段 燃料タンク容量4.5ガロン(約17L)■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●北米価格:1万2099ドル(約133万円) ※諸元は北米仕様
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