ホンダは、並列4気筒エンジンを搭載するフルカウル・ロードスポーツモデルの「CBR650R」をマイナーチェンジし、2021年モデルとして2021年1月28日に発売する。2019年にCBR650F→CBR650Rとなってから初めてのモデルチェンジで、新たにSFF-BPを新採用している。
路面追従性の向上と軽量化を両立するSHOWA製の倒立フォーク「SFF-BP」を採用
ホンダは並列4気筒エンジンを搭載するフルカウル・ロードスポーツモデル「CBR650R」の2021年モデルを発表。主な変更点はカラーリングとシートカウル&リヤフェンダーの形状で、さらにフロントフォークは新たにSHOWA製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を採用している。
シートカウルとリヤフェンダーは、よりエッジの利いた形状に変更されたほか、フルフラットデザインのメーターは文字サイズを拡大させるとともにバックライトの照射角度を変更して視認性を高めた。
扱いやすい車体に低回転域から高回転域まで伸びやかな回転フィーリングを堪能できるエンジンには、アシストスリッパークラッチ、ホンダセレクタブルトルクコントロール(HSTC)を引き続き採用。また、別売りの純正アクセサリーには、携帯端末の充電などに便利田USBソケット(TYPE-C)が追加設定されている。
価格はブラックが105万6000円、レッドが108万9000円。発売日は2021年1月28日だ。
HONDA CBR650R[2021 model]
【HONDA CBR650R[2021 model]】主要諸元■全長2120 全幅750 全高1150 軸距1450 シート高810(各mm) 車重206kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 648cc 95ps/12000rpm 6.5kg-m/8500rpm 変速機6段 燃料タンク容量15L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格&色:マットバリスティックブラックメタリック=105万6000円、グランプリレッド=108万9000円 ●発売日:2021年1月28日
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
路面追従性の向上と軽量化を両立するフロントフォーク「SFF-BP」を採用 ホンダは並列4気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド「CB650R」の2021年モデルを発表。2021年1月28日に発売する[…]
誰もが、やり返すならホンダだと思っていた。カワサキ ニンジャZX-25Rが衝撃の登場を果たした後、ガチンコで追撃するならCBR250RR-Rしかない。CB vs Z、CBR vs ZXRと続いてきた抗[…]
ホンダ CBR650R:"新世代CB"のミドルスポーツ "新世代CB"のミドルスポーツとして登場した「CBR650R」は、60年以上にわたって進化と熟成を続けているCBシリーズの伝統を軸に、今の時代に[…]
スッ……ですぐに分かった、このバイクの素性の良さ (前ページより続く) スッ……。 はい、決まり! このバイク、イイ! ワインディングロードの最初のコーナーの倒し込みシーンですが、このひと寝かせでもう[…]
リッターSSより軽量コンパクトな車格が魅力。レース参戦を見据えた600ccはラインナップが縮小したが、YZF-R6、そして2019年にニンジャZX-6Rがモデルチェンジし、気を吐く。さらに、ファンライ[…]
最新の記事
- 「待ってた!」モーターサイクル史上初のストロングハイブリッド カワサキ「Ninja 7 Hybrid」「Z7 Hybrid」の発売日が2月15日に決定!
- 「ブラックマークがリアル」SHOEIの新グラフィックモデル『Z-8 KNEE DOWN』が登場
- [2024冬版] いま売れ筋のバイクシューズTOP5【大型販売店で聞いてみた】1位はアヴィレックスのスニーカータイプ
- 世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.132「タイム差が縮まるほどに、0.1秒の違いがとてつもない重みになる」
- 【2024年12月版】20万円台! コスパで選ぶ 国内メーカー原付二種スクーター5選!
- 1
- 2