●文:ライドハイ(伊藤康司)
2019年にカワサキと合弁会社を設立したビモータ。必然的にドゥカティエンジンを搭載したテージシリーズは終焉を迎えることになる。そんな“最後の”マシンになり得るテージ3Dをベースとしたコンプリート車が、モトコルセの手によって生み出された。
スペチアーレと命名された唯一無二の存在感
イタリアのビモータ社は、一般的なテレスコピック式フロントフォークと大きく異なる“ハブセンターステアリング”機構を持つTESI 1Dを1989年に発表、それから進化・熟成を重ねたのがTESI 3D NAKEDだ。
このモデルをベースに、モトコルセがオリジナルのカーボン外装やカラーリング、ファクトリーマシンに迫るブレーキシステムを搭載。そしてエンジンチューニングをさらに活かすため、モーテック社のエンジンマネージメントシステムを投入したコンプリートマシンが「TESI 3DCRスペチアーレ」だ。
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