本格バイク用防寒仕様がこの価格!

ワークマン’20-’21秋冬新作徹底テスト〈ウォームプロテクショングローブ〉


●文:ヤングマシン編集部(大屋雄一) ●写真:小見哲彦 ●取材協力:ワークマン

ワークマンがバイク用グローブを本格的にラインナップに加えたのは’19年の春夏シーズンから。’20年の新作はなんとナックルプロテクター付きの高機能なもの。ワークマンの本気が伝わる製品だ。ライダー向け商品を展開している「ワークマン」の公式アンバサダー・大屋雄一が徹底テストを行った。

ワークマン'20-21秋冬新作徹底テスト〈アウター編〉
[写真タップで拡大]

【テスター:大屋雄一】テスター歴20年以上のバイクジャーナリストで、ワークマンの公式アンバサダー。一部の製品は北海道に持ち込んでテストを実施したとのこと。

ウォームプロテクショングローブ〈PG05〉:防寒性は及第点をクリア。さりげなく反射材も

山羊革&人口皮革ベースの本体に樹脂プロテクターを組み合わせた本格的なウインターグローブが登場した。防寒の要となっているのは3Mシンサレートで、最初だけ冬用特有のモコモコとした感触と動きの硬さがあったが、数日の使用で馴染んできた。スロットル開閉時のグリップ感、レバーやスイッチ類の操作性など、バイク用グローブに求められる基本的な機能は及第点以上。防寒性についても、まだ本格的な寒さは経験できていないものの、十分に期待できる。小指がやや長くてルーズに感じられるが、気になったのはその程度だ。

防寒性★★★★☆ フィット感★★★☆☆

【ウォームプロテクショングローブ PG05】●サイズ:M L LL ●色:ブラック ●価格:2900円

人差し指~薬指、そして甲部にある樹脂プロテクターはフローティング構造となっており、各部のシャーリングと合わせて指の曲げ伸ばしをスムーズに。プロテクターによる異物感もほぼ皆無だ。

ワークマンの’20-’21防寒アイテム徹底テスト。次回は最高級メリノウールを使ったインナーウェアを紹介する。


※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

最新の記事