メインキーと一緒に置くとピストンやバルブの小ささがわかる。アルミ鋳造ピストンはφ50.0mm、一番手前は吸気バルブ、その奥が排気バルブだ。直打式を採用することでバケット重量が加算されるが、パーツ自体が小さいことから、大排気量車のようにフィンガーフォロワーロッカーアームを採用しなくても超高回転を実現している。
ニンジャZX-25Rの正式発表されたスペックは、クラス最強数値の45ps/15500rpmを示し、官能的な超高回転サウンドを約束している。一度は途絶え、現代に唯一の4気筒マシンとして蘇ったZX-25Rは、いかにして超高回転ハイパワーを得ているのだろうか。そしてクラス初採用のトラクションコントロールの威力とは? 目次 1 ボア×ストローク比[1.572]から45ps(ラムエア加圧時46ps)を発揮す […]





































