アゴを含む頭部全体を包み、高い防護性能を誇るフルフェイスヘルメット。空力特性や静けさに優れ、高速走行が得意だ。レース向けから、内蔵バイザー付きのツーリングモデルまで、様々なタイプが揃う。■SHOEI:X-Fourteen|GT-Air-II|Z-7|RYD|GLAMSTER|EX-ZERO
エックスフォーティーン;最先端装備をフル投入勝利を追求した最高峰
200km/h超を想定したスポイラーを他社に先駆けて搭載し、海外ではFIM新規格もクリアした。額、口元とも上下2段の吸気孔を備え、頬にも風を導入。内装は、前傾度合いに応じて被りの角度を調整可能だ。フラップは別売のナロー型にも換装できる。
GTエア II:エアロフォルムにバイザーを融合したプレミアムツアラー
豪華ツーリングモデルの2世代目で’19年デビュー。シャープなエアロ帽体に大型ベンチレーション、歪みの少ないロングタイプの内蔵サンバイザーを組み合わせ、抜群の快適性を誇る。別売りのセナ製インカムをビルトインできるのも特徴だ。
Z-7:ストリートに効く軽量コンパクト
大型風洞設備で実験を重ね、公道スポーツ向けに小さく軽い帽体を開発。密着性を高めるシールドベースなどで100km/h時の静粛性にもこだわった。頬パッドなどに接触冷感素材も採用。
RYD:機能充実のスタンダード
滑らかなシルエットを持つベーシックモデル。エックス フォーティーンと同様、軽く弾性に優れたAIM+構造の帽体に、4段階スライドする静音仕様のシールドベース、フル着脱内装など装備は豪華だ。
グラムスター:この外観で高機能。新世代ヘリテージ
シャープなフルフェイスが揃うSHOEIとしては、異色のレトロモデルが新登場する。エアダクトが目立たないデザインながら、しっかり換気性能を確保。3種類の大きさを用意した帽体で軽量コンパクトさも追求している。
EXゼロ:往年のフォルムが最新仕様で甦る
’80年代のEXシリーズをオマージュした懐古的なオフロードデザインが特徴。レバー開閉式のシールドを内蔵するほか、AIM帽体による保護性能やフル着脱内装など機能は最新版だ。
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