●文:大屋雄一 ●写真:山内潤也 ●取材協力:アールエスタイチ ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
セイコーとの初コラボ。ムーブメントは機械式
’19年、ヘッドウエア&アパレルで知られるニューエラや、ゲームメーカーのカプコンとコラボして我々を驚かせたタイチが、その第3弾として選んだのが腕時計メーカーのセイコーだ。
【セイコー×タイチ ダイバーズウォッチ RSA300】■ムーブメント:メカニカル自動巻(手巻き付) 精度:日差+45〜−35秒 駆動期間:最大巻上時 約41時間持続 重量:約120g ●税込価格:8万円 ●販売数:限定300本
ベースとなっているのは、潜水用のダイバーズウォッチだ。セイコーと言えば’65年に国産初のダイバーズをリリースし、後にISOやJISの手本となったことでも知られる。タイチとのコラボウォッチにもそのノウハウが惜しみなく盛り込まれており、ステンレススチールのケースをはじめ、逆回転防止ベゼル、ネジロック式のリュウズなど、基本性能はしっかりと押さえている。それを踏まえた上で、デザインはブレーキディスクや指針式メーターパネルをモチーフとし、バーとアラビア数字を組み合わせたインデックスには、光の角度で表情が変化するエンボス加工を施している。さらに、そのインデックスや時・分・秒針には高輝度蓄光塗料のルミブライトを採用。本格的なダイバーズ仕様となっている。
バイクのエンジンに相当するムーブメントには、メカニカル自動巻の4R36を採用。機械式ならではのスイープ運針にマニア心をくすぐられるはずだ。アールエスタイチ大阪および公式オンラインショップの限定販売で、数量は300本限りなので、欲しいと思ったら早めに決断した方がいいだろう。
あなたにおすすめの関連記事
国内インカムブランドを牽引するサイン・ハウスのB+COM(ビーコム)から、プレミアムスタンダードという位置付けの新製品が登場。 ハイエンドモデル・SB6X(シングルユニット:3万8280円)との大きな[…]
エンジン本来の資質が存分に満喫できるマフラー 旧車好きを取材すると、"今どきのバイクはつまらない"という言葉を聞くことが少なくない。筆者は必ずしもそう思わないし、そもそも、ただひたすらに性能を追求でき[…]
(※装着編より続く) ミツバサンコーワのドライブレコーダー・EDRシリーズは、対角162度の広い視野角で雨や振動に強いなど、バイクユースに特化した機能を満載。以前、シリーズ最上位モデル「EDR-21G[…]
オフロード用ブーツには、大きく分けてモトクロス、エンデューロ、トライアルがある。 モトクロスは速度域が高くジャンプの着地など衝撃も大きいため、インサイドにプラスチックが入るなどプロテクション性と堅牢性[…]
スーパーバイク世界選手権(WSBK)において'15~'19年まで5連覇を達成し、'19年には鈴鹿8耐での劇的な優勝も記憶に新しい、カワサキのジョナサン・レア選手の最新レプリカモデル「RX-7X REA[…]
最新の記事
- 【2024年12月版】125ccバイクおすすめ15選! 人気の原付二種、国産MTモーターサイクルとAT限定免許OKのカブ系を網羅!
- 「欲しかったなぁ」EICMAで話題のホンダV型3気筒の前に、V型5気筒エンジン車の噂があった【1400cc 200psの弩級GT】
- 「待ってた!」モーターサイクル史上初のストロングハイブリッド カワサキ「Ninja 7 Hybrid」「Z7 Hybrid」の発売日が2月15日に決定!
- 「ブラックマークがリアル」SHOEIの新グラフィックモデル『Z-8 KNEE DOWN』が登場
- [2024冬版] いま売れ筋のバイクシューズTOP5【大型販売店で聞いてみた】1位はアヴィレックスのスニーカータイプ
- 1
- 2