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バイク専用ドライブレコーダー「EDR-21G」ハーレー装着体験レポート〈後日編〉

あおり運転や事故など万一のアクシデント時には確固たる証拠となり、自分の身を守る強い味方になってくれるドライブレコーダー。以前ハーレーにミツバサンコーワ製バイク専用ドラレコ「EDR-21G」を取り付け、そのまま使い続けている『ウィズハーレー』の青木編集長は、フルHDの鮮明な映像をパソコンやスマートフォンで見て、安全利用としてだけでなくアクションカムとしての利用価値も大きいと感じる、と語る。


●文:青木タカオ(ウィズハーレー編集長) ●取材協力:ミツバサンコーワ ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

(※装着編より続く)

ミツバサンコーワのドライブレコーダー・EDRシリーズは、対角162度の広い視野角で雨や振動に強いなど、バイクユースに特化した機能を満載。以前、シリーズ最上位モデル「EDR-21G」をハーレーに装着した際のレポートをお届けしたが、その後に使い続けて気付いたのは、アクションカムとしても優秀ということだった。

撮った映像がツーリングの想い出となり、仲間と共有すればなお楽しいし、サーキット走行会に参加するならラップタイムやライン取りも一目瞭然。上手いライダーの走り方も見ることができるなど、記録動画は情報満載なのだ。

スマートフォンのアプリ「Moto DR」で手軽にスピーディに映像を見ることもできるが、なんと言っても楽しいのが、PC用アプリ「Moto DR Player」(ウインドウズ10/8/7用のソフト)でじっくり記録映像を見ること。

前後カメラの映像を同時再生したり、GPSの位置情報を元にした地図表示や走行軌跡表示、緯度・経度、走行速度、加減速Gグラフなどが確認可能で、つまり、走った場所を地図で表示しながら、その時の前後カメラの動画が見れ、しかも速度や加減速までもが明らかに。これがなんと楽しいことか、時間を忘れて見続けてしまう!

興味深いシーンがあれば、自分だけでなく多くの人に見てもらおうと、動画サイトにアップするのもいいだろう。活用方法、可能性は無限大である!!

ツーリングの風景とともに、前後を走る仲間たちもバッチリ撮影できる。アングルにこだわれば、もっと面白い映像も撮れそうだ。

スマホで即座に確認可能

スマートフォンとは無線LANによって接続され、前後カメラ撮影角度の微調整やSDカードのフォーマットなど各種設定が可能。もちろん記録した動画も再生でき、外出先でも手軽に録画を確認できて便利としか言いようがない。

対応ステー登場で取付スッキリ!!

装着時に苦言を呈したリヤカメラ用のステーだが、プロトから「ドラレコカメラステーナンバー上マウントタイプ」(税別1300円)が発売され、一気に不満解消。キレイにすっきり取り付けでき満足している。

PCで見ると10倍楽しい!!

撮った画像はPCソフト「MotoDR Player」で見るとより楽しい。車載器本体からマイクロSDカードを外し、PCでデータを読み込む。前後カメラの撮影画像を再生しながら、GPS 情報を元にした地図表示、走行軌跡、緯度・経度、走行速度、加減速Gグラフなども同時に見ることができる。

写真を撮り忘れたが動画で記録されていた。仲間と楽しかったあのシーンをもういちど……。良いこと尽くめとなったドラレコ装着体験であった。

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