オフロードマシンビギナーや、林道走行にこれからチャレンジする人たちに向けた「初めての林道ツーリングブーツ選び」。林道ツーリングで最適となるプロテクション性能と歩行性能を両立したオフロードブーツの最新モデルを『オフロードマシン ゴー・ライド』より2回に分けて解説。今回は前編として5足を紹介しよう。
●文:小泉裕子 ●写真:堤晋一 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
自分で愛車をメンテナンスをしたいけれど、難しそうだったり、壊してしまうのではと不安に思うアナタ。自分でできるようになれば、愛車の状態にいち早く気づけるようになり、トラブルの予防や愛着も増すことなる。今[…]
使用目的によって、オフロードブーツは大きく違う!
「歩きやすく、履きやすく」というコンセプトどおり、履いた瞬間から足にしっかりとなじみ、驚くほどしなやかな動きが可能だ。また極力プロテクションをそぎ落としつつも、革本来の性能を発揮させる裁断法や技術により、プロテクション効果も必要充分に確保されている。フラットからハードな林道まで安心して走れる&歩けるブーツだ。
ガエルネ EDプロ アート405:革の持つ性能を最大限に活用。オールマイティに使えるモデル
SIDI X-3シリーズのエンデューロソール採用モデル。X-3はモトクロスブーツならではの堅牢さと硬さを持つが、このレベルのプロテクション性を持つブーツの中ではかなり軽量で操作性やフィット感に優れている。ソールがブロックソールなので高いグリップ力を備える。林道ツーリングでも完全なプロテクションを求めるライダーに最適。
フォーマ アドベンチャー:柔らかい履き心地に防水性も。タフなアドベンチャーブーツ
アルパインスターズのスタンダードモデル「テック7」にグリップ力を高めた新形状ソールを装備したエンデューロモデル。内と外で異なる形状のピボットシステムを採用したことで、足首の可動域と抑制のバランスを高次元で実現し、履き心地も軽い。レース使用を想定した上で林道ツーリングでもプロテクション重視を望むならこの一足だ。
フォックス コンプエックス:重さを感じさせないフィット感。スピード走行にも対応する一足
登りきれたら爽快感すらあるヒルクライム。レース派に限らず、トレールライダーでも身に付けておきたいスキルのひとつといえるだろう。アクセル全開で行けばいいというワケではなく、むしろ逆効果。このセクションで[…]
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「最初のモデルに比べ大幅に乗りやすく、しっかりとオフロードマシンになっています。低速のトルクが扱いやすく、ゆっくりなスピードでも走れ、滑る路面でもエンジンのパワーがそのまま路面に伝わっていました。林道[…]
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