ハイエンドSB6Xに劣らぬ高機能

お値段手頃&機能充実のプレミアムスタンダード・インカム「B+COM ONE」

  • 2020/2/3
B+COM ONE[サインハウス]

日本のインカム市場でトップシェアを誇る、サインハウスのB+COM(ビーコム)シリーズ。’08年に登場した初代モデル以来、一貫したコンセプトとデザイン、国内ブランドならではのきめ細やかなサポートが多くのライダーに支持されている。そんなB+COMの最新作が「B+COM ONE(ビーコム・ワン)」だ。

●文:八百山ゆーすけ ●写真:山内潤也

兄貴分に勝るとも劣らないプレミアムスタンダード

B+COM ONEは、B+COMシリーズの中でもプレミアムスタンダードモデルという位置づけ。従来のB+COMのスタンダードモデルは、一世代前のフラッグシップモデルの同梱パーツを見直したものだったが、ONEは全面新設計のブランニューとなっている。

B+COM ONE[サイン・ハウス]

B+COM ONE[サイン・ハウス]●税込価格:2万9700円 ●発売:’20年2月

最大の魅力は、兄貴分のSB6Xと同じく「B+LINK」を採用していること。これは、ほぼワンタッチでグループのメンバー全員が接続できるという通信システム。これまでB+COMのスタンダードモデルをSB6Xと接続する際は、ユニバーサルインターコール機能(他社インカムと接続する機能)を使っていたが、ONEならB+LINKで接続可能。最大6人が簡単にグループ通話できるわけだ。

ONEはデザインもSB6Xの流れを汲むエッジの効いたカタチ。SB6Xよりも17g軽く、ひと回り小さい印象だ。また、インカム操作に使う本体上下のボタンがやや前寄りに配置され、操作もしやすくなっていると感じた。

このほか、高速走行中でも音楽を快適に楽しめると定評のあるB+COMサウンドやユニバーサルインターコール機能を搭載するなど、兄貴分に勝るとも劣らない機能を満載。自分の使い方に合っていれば、ONEはリーズナブルな価格以上のバリューが詰まったプレミアムスタンダードだと言えるだろう。

B+COM ONE/SB6X[サインハウス]

B+COM ONE/SB6X[サインハウス]

ONEとSB6Xの大きな違いは、聴きトーク機能の有無。それ以外はBluetoothの仕様が新しい一方、通話時間がやや短いといった細かな違いだけだ。そして価格がONEは2万9700円とSB6Xに比べて約2割安い。

iPhoneアプリにも対応予定

最新のB+COMにはインカムをスマホ操作できる専用iPhoneアプリも用意されている。B+LINKの接続やインカムの機能の切り替えといった操作だけでなく、細かな機能の設定もできるためとても便利。また、B+LINKはワンタッチでメンバー全員を接続できるが、アプリでその接続順を任意に設定できる。インカム、音楽、電話の音量を個別に設定可能だ。現在はSB6Xのみの対応だが、今後ONEでも対応予定としている。

B+COM U[サインハウス]

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