2020年モデルとしてニューカラーがキャッチされたのは、スーパーカブC125とモンキー125 ABSだ。どちらもタイや欧州ではラインナップに並んでいた車体色ブラックが、日本仕様にも追加されることになる模様。価格は据え置きで、モンキー125 ABSは2020年4月、スーパーカブC125は2020年7月の発売が予想される。
新色のブラックが追加される、ホンダ原付二種の“趣味系”モデル×2車
ホンダの販売店向け商品説明会でスクープされた写真、お次はスーパーカブC125およびモンキー125 ABSだ。どちらもタイや欧州ではすでにラインナップされていたカラーリングではあるが、日本仕様にも待望の追加となる。主要諸元や価格に変更はないようだが、モンキー125については新色の黒がABS仕様の発表であり、ABS無し仕様に同様のカラーバリエーションが展開されるのは不明だ。
モンキー125はポップな色使いの赤、黄、青がラインナップされていて、どちらかと言えばカワイイ路線で来ていたが、ブラックのツートンは一転してスポーティな雰囲気。1980年代のネイキッドをスモール化したかのようなカッコよさがあり、今まで車体色を理由に敬遠していたライダーの背中を押すカラバリ展開となりそうだ。
スーパーカブC125については、淡い色使いのグレーや初代スーパーカブC100を思わせる青い車体+赤シートの印象が強かったのだが、やはり黒となると締まった雰囲気になる。ちなみに発表会で披露されたのはタイ仕様だった模様で、リヤキャリアやタンデムステップが装備されていない。ただ、これはこれで……というシンプルな構成ならではの雰囲気のよさもあり、カスタムの参考(といっても取り外すだけだが)にもなりそうだ。
HONDA MONKEY 125 ABS/SUPER CUB C125
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