CB750Fourの60周年を祝うWheels & Waves出展車両

ホンダ CB1000R・カスタム12変化【欧州カスタムシーンの自由さは見るだけでも楽しい!】

  • 2019/6/30

Monkey Kong and Yellow Monkey

“ネオスポーツカフェ”のフラッグシップとして2018年に発売され、モダンクラシックなデザインにアップ/ダウン対応のクイックシフトなどの最新装備を誇るCB1000R。欧州のカスタムショー“Wheels & Waves show”に向けて12台のCB1000Rカスタムが発表されたので紹介したい。

フランス、イタリア、スイス、そしてスペインから集結

これらのバイクは欧州におけるホンダのディーラーやパートナーショップがカスタムを手掛けたもの。それぞれが独自のテーマに沿って創り上げており、そのスタイルはカフェレーサーからスクランブラー、果てはアフリカツイン風などバラエティに富んでいる。さっそく1台ずつ紹介していくとしよう。

1.CB1000R-adical

CB1000R-adical

CB1000R-adical

スイスのGannet Design and Fuhrer Motoによるもの。限界領域へ連れていけ! がテーマで、セラカーボン製フロントフォーク&スプロケット、ロトボックス製カーボンホイールなどを装備する。迷彩柄のカラーリングがなぜか爽やかだ。

2.Africa Four CRF1000R

Africa Four CRF1000R

Africa Four CRF1000R

スイスのBrivemo Motors dealerが製作したもので、その名もアフリカフォー。もちろんインスパイアされたのはCRF1000L アフリカツインだ。CRF450Rのフロントまわりを移植し、オリジナルシート&シートカウルを装備。アップフェンダーやエンジンガードでオフロードテイストを醸し出し、トドメにアフリカツインカラーを施した。

3.Monkey 1000R

Blue Monkey and Honda Monkey 1000R

Blue Monkey and Honda Monkey 1000R

フランスのWerther Honda製作。2019年モデルの青モンキーをオマージュしている。主なカスタムポイントはカラーリングで、さらに右2本出しマフラーやエンデューロタイヤなど要所をおさえたパーツ変更で、スクランブラー的なモンキー125の雰囲気を再現した。

4.CB1000R Black Edition

CB1000R Black Edition

CB1000R Black Edition

3C Motos dealer, Biarritz(フランス)の製作による。テーマは“フルブラック”ということで、とにかく黒にこだわった。フロントフォークやスイングアームもブラックとしたほか、マフラーはアクラポヴィッチ。

5.Neo Sports Café Endurance Team Replica

CB1000R Neo Sports Café Endurance Team Replica

CB1000R Neo Sports Café Endurance Team Replica

製作はフランスのNational Motos。スポークホイールやクラシックなホンダのロゴをあしらい、2006年のルマン24時間耐久に勝利した車両のカラーリングを施した。

6.Café Chic CB1000R

Cafe Chic CB1000R

Cafe Chic CB1000R

テーマを“シックなカフェレーサー”としたマシンで、製作はフランスのHorizon Racing Vergy 95による。ブラッシュ仕上げとしたアルミ地にキャンディレッドのペイントを施したほか、革性のシートにオリジナルシートカウルを装着。スポークホイールはチューブレス仕様だ。Fechter Drive Hurric Pro 2のサイレンサーを組み合わせるエキゾーストパイプ(STD)には耐熱ブラック塗装を施した。

7.Dirt Endurance

Dirt Endurance

Dirt Endurance

スペインのVC Moto dealer, Sabadellが製作。クラシックなホンダカラーをテーマとしており、そこにダート風味と耐久レースのスタイルを融合している。シートカウルの四十八は、ホンダが創業した1948+年にちなんだもの。ハンドルバークランプに刻まれた『improves the breed』は本田宗一郎のメッセージだという。

Dirt Endurance

“improves the breed”――Dirt Endurance

8.Monkey Kong

Monkey Kong and Yellow Monkey

Monkey Kong and Yellow Monkey

製作はスペインのMallorca Motos dealer。モンキー125がモチーフだが、その名前にドンキーコングをオマージュしているあたりに製作者の世代が伺える。ヘッドライトまわりやシートなどにモンキー125っぽさを与えている。マフラーはなんとアフリカツインの純正サイレンサーを組み合わせている模様。

9.Alfredo

Alfredo

Alfredo

Hakuba Motosという日本語っぽい名前のスペインのビルダーによる。インスピレーション元は見ての通り(?)フレディ・スペンサーだ。タンクは手塗りで、クラッチカバーや小ぶりなゼッケンなど的を絞ったカスタムを施す。スペンサーのロゴがタンクにあしらわれている。

Alfredo

Alfredo

10.Honda Limited Edition CB1000R

CB1000R Limited Edition

CB1000R Limited Edition

Honda Motor Europeが製作(イタリア)。350台限定でフランス、スペイン、ドイツ、イタリアに販売される。HRCのトリコロールがテーマだ。SCプロジェクトのカーボンパーツ&マフラーなどを装着している。

11.Tribute

CB1000R Tribute

イタリアホンダが製作したカスタムマシンで、CB750Fourの50周年を記念した“K0”カラーリングが1969年当時を彷彿とさせる。チューブレススポークホイールやSCプロジェクト製マフラーなどがポイント。

CB1000R Tribute

CB1000R Tribute and Gold CB750

12.Dani Pedrosa replica

Dani Pedrosa Replica

Dani Pedrosa Replica

イタリアのMoto Macchionが製作したものだが、スペイン人ライダーのダニ・ペドロサが駆った#26 RC213Vがテーマとなっている。フルチタンのSCプロジェクト製GP 4-2マフラーもMotoGPマシン風だ。

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)