
可変バルブ機構(VVA)を備えた水冷単気筒エンジンを搭載し、満を持して国内デビューを果たしたヤマハの新型オフロードモデル「WR125R」。航続距離360km以上を誇るこのタフな相棒と未舗装路へ足を踏み入れるなら、車体の保護は大切。そこで注目したいのが、ワイズギアから2026年10月中旬から発売予定の専用純正アクセサリー「スキッドプレート」だ。エンジン周りを物理的に守る堅牢なパーツの詳細を解説する。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真/外部リンク:ワイズギア
可変バルブ機構と縦目2灯フェイスを備えた本格派オフローダー
まずはWR125Rが持つポテンシャルをおさらいしておきたい。最大の特徴は、走行中に吸気カムが切り替わる可変バルブ機構(VVA)を採用した水冷単気筒エンジンだ。低回転域の扱いやすさと高回転域の伸びを両立し、WMTCモード燃費44.8km/Lという驚異的な数値をマーク。
8.1Lの燃料タンクと合わせ、計算上の航続可能距離は360kmを超える。縦目2灯のヘッドライトが目を引くスタイリングは、本格的なダート走行を予感させる仕上がりを見せている。
林道に潜むリスクから心臓部を護る物理的な盾
高い走破性を持つWR125Rを手に入れたら、林道などの未舗装路へ挑戦したくなるのがライダーの心理というもの。しかし、オフロード走行にはアスファルトの上とは異なるリスクが潜んでいる。フロントタイヤが跳ね上げた無数の小石がエンジンに直撃したり、轍(わだち)の深い道で車体下部を路面に打ち付けたりといったトラブルだ。こうした物理的なダメージから愛車の心臓部を護るために、スキッドプレートは欠かせない装備といえよう。
3mm厚のプレートで飛び石やヒットによる損傷を軽減
ワイズギアからリリースされる純正スキッドプレートは、厚さ3mmの頑強な素材で成型されている。この分厚いプレートが車体の腹下をしっかりと覆うことで、走行中の激しい巻き石からエンジンを保護。さらに、丸太越えや岩場などで車体下部を障害物にぶつけてしまった際も、直接的なダメージを防ぎ、深刻な損傷を大幅に軽減する効果を発揮する。オフロードを安心して楽しむための、まさに頼もしい鎧と言える。
取付工数0.2時間のスムーズな装着と純正の信頼感
ボルトオンで比較的簡単に装着できる点も、専用設計された純正アクセサリーならではの大きな利点だ。メーカー指定の取付工数はわずか0.2時間と設定されており、大掛かりな加工を必要とせずスムーズに車体へ組み込むことが可能。車両の構造を熟知したワイズギア製だからこそ、車体のデザインを損なわない美しいフィッティングと、確実な固定力を両立している。
2026年10月中旬発売。タフな走りを支えるマストアイテム
WR125R用「スキッドプレート」の希望小売価格は2万3100円(税込)。発売は2026年10月中旬より順次開始される予定だ。53万9000円の車体価格にこのパーツを追加投資するだけで、障害物へのヒットによる高額な修理リスクを未然に防ぎやすくなる。WR125Rのフィールドを広げ、道なき道を果敢に切り拓きたいライダーにとって、真っ先に検討すべきカスタムパーツとなるはずだ。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(WR125R)
可変バルブ機構と縦目2灯フェイスを備えた本格派オフローダー まずはWR125Rが持つポテンシャルをおさらいしておきたい。最大の特徴は、走行中に吸気カムが切り替わる可変バルブ機構(VVA)を採用した水冷[…]
待望のフルサイズ! WR125Rがもたらす「給油を忘れる」冒険の旅 2026年1月30日に国内発売を迎えたヤマハの新型「WR125R」。125ccクラスでありながら、本格的なオフロード走行と日常のオン[…]
1/9発売:スズキ GSX250R 4気筒などの高性能を競うライバルが多い中、低中速域の扱いやすさを重視した並列2気筒エンジンにより、街乗りからツーリングまで幅広いシーンで真価を発揮する一台。2026[…]
縦目2灯の斬新スタイルとVVAエンジンの実力を確認 「WR125R」の基本スペックを知るならこの記事だ。WR125R最大の特徴は、YZF-R125やXSR125と基本設計を共有する水冷4ストローク単気[…]
125ccのMTバイクは16歳から取得可能な“小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)[…]
最新の関連記事(カスタム&パーツ)
電子制御で生まれ変わった400cc単気筒の傑作DR-Z4S/4SM かつて4ストロークモトクロッサーの潮流の中で誕生し、多くのファンを魅了したDR-Z400SとDR-Z400SM。厳しい排出ガス規制に[…]
収納力と走りが進化した唯一無二のクロスオーバーNC750X ホンダのNC750Xは、経済性に優れる745cc並列2気筒エンジンを搭載し、日常の移動から長距離ツーリングまで快適にこなすオールラウンダーと[…]
ヘリテイジマシンの足回りを鮮やかに洗練させるゴールドの輝き スポーツバイクのカスタムにおいて、ブレーキ周りの変更は安全性と直結する。同時に、バネ下と呼ばれる車体下部のパーツが変わることで、マシン全体の[…]
サーキットで磨き抜かれた技術をストリートへ注ぎ込む至宝 ブレーキシステムにおいて世界市場をリードし続けるイタリアの名門・ブレンボ。ヨーロッパや日本のハイエンドオートバイに純正採用され、他の追随を許さな[…]
最新技術を詰め込み走りを極めた新世代スポーツネイキッドMT-09 2024年のモデルチェンジにより、ハンドルやステップ位置が見直され、よりスポーツネイキッドらしいライディングポジションを獲得したMT-[…]
人気記事ランキング(全体)
ヤマハが下した決断。大型モデルは「YSP」専売へ ヤマハ発動機販売が発表した2027年1月からの新販売体制において、最もライダーに大きな影響を与えるのが「取扱モデルの排気量による明確な区分け」である。[…]
耐荷重80kg! 美しいデザインで大人も子供も楽しめる EVEREST XING emoveは、次世代型モビリティを展開する株式会社Acalieのハイスペックブランド「EVEREST XING」からリ[…]
僕のCB1000Fは店の中央で待っていた 去る2025年11月14日。僕はヘルメットやグローブ、ジャケットなどライディングウェア一式を担いで電車に乗っていた…。なぜかって? そう! なぜならその日は待[…]
規制をクリアしつつ速さを追求。心臓部の全面改良 「最新の厳しい規制に対応すると、どうしてもパワーダウンしたりレスポンスが鈍くなったりするのでは」。そんなスポーツバイクファンの不安を、スズキの技術陣は真[…]
ファン付きウエアの限界を突破した「着る冷蔵庫」 夏の屋外作業やレジャーにおける定番アイテムとして、ファン付きウエアが広く普及している。しかし、気温が体温を上回るような酷暑日では、ファンが周囲の「熱風」[…]
最新の投稿記事(全体)
MANAKAのファーストアルバム『UntilNow』をリリース 2026年1月7日のCD 発売開始と同時に、音楽制作会社・レーベルとしてVenus Inspire Promotion 株式会社(V.I[…]
ツーリング日和に325名が集結した「JAPAN RIDERS CAFÉ 北海道」 日本二輪車普及安全協会が主催する「JAPAN RIDERS CAFÉ」は、2024年度からスタートした取り組みだ。バイ[…]
今年に入ってからの成長速度は拍車がかかっている 2026年シーズン、開幕から長島哲太(DUNLOP Racing Team with YAHAGI)が好調を維持している。もてぎで2位。SUGOで4位と[…]
伝統と革新が交差する、息を呑むほど美しいシルエット 「外車はデザインが良いけれど、ポジションがキツそうで乗るのをためらってしまう」。そんな不安を抱えるライダーの前に新型モンスターを置けば、ひと目でその[…]
電子制御で生まれ変わった400cc単気筒の傑作DR-Z4S/4SM かつて4ストロークモトクロッサーの潮流の中で誕生し、多くのファンを魅了したDR-Z400SとDR-Z400SM。厳しい排出ガス規制に[…]
- 1
- 2























