![[ハーレーカスタム] パンヘッドスプリンガーチョッパー:フロントに珠玉のVLスプリンガー!〈遠藤自動車サービス〉](https://young-machine.com/main/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ハーレーダビッドソンにとって、”カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、多くのオーナーの参考となりそうな最新カスタム車両を紹介する。
●文:青木タカオ(ウィズハーレー編集部) ●写真:宮下豊史 ●外部リンク:遠藤自動車サービス
「パンヘッドのチョッパーに乗りたい」理想像を具現化
目の肥えたファンが集まるカスタムショーに大きなブースを構え、絶え間なくハイレベルな作品を発表し続ける遠藤自動車サービス。その確かな技術力/信頼性の高さ/鋭いセンスは折り紙つきで、全国からさまざまなオーダーが引きも切らずに入り続けている。
カスタムバイクを創り上げる際、アートのように思うがまま作品を創り上げるのももちろん素晴らしいクリエーションだが、オーナーの嗜好や要望を取り入れつつ、一緒に完成させるのもまたプロのカスタムビルダーには求められる。
「パンヘッドのチョッパーに乗りたい」という相談を受け、エンジン選びからオーナーとともにスタートし、理想像を具現化したのが、この1台だ。
ドイツW&WサイクルズのVLスプリンガーフォークやベイツのソロサドルシートは、海外でのビジネスにも精通する所有者自らによって輸入された。
プルバックしたナローハンドルはワンオフで、美しいラインを描きつつ、ダブルカムドラムブレーキを組み込んだ21インチクロススポークホイールとともに、フロントエンドで強い存在感を放っている。
「数はだいぶ減りました」と大柿店長は言うものの、貴重なパンヘッドモーターを在庫の中から調達できるのが、遠藤自動車サービスの強み。スターターキットや真鍮製ボディのリンカートキャブレター、純正タイプのホースシューオイルタンクが組み合わされ、2インチオープンベルトのプライマリーやアップスイープトランペットマフラーなど見どころが多い。
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