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今回の“禅"ZENでは、搭載するパワーユニットとしてROBOHEAD-TYPE Aがチョイスされた。ツインカムをベースに排気量を2030ccにし、純正ノーマルエンジンと同様のカムレイアウトにしつつ、より効率に優れる独立インテーク&ハイエアフローポートヘッドを実現。オーナーの要望次第で、リヤ側シリンダーヘッドのインポートを後方へ逆転させ、キャブを車体の右側へ2連装するスーパーXR-TCも選べ、発展性があることも2輪メーカーさながらで、その開発設計力と信頼性に通じるプロダクツのラインナップ展開には感服せずに1はいられない。