●記事提供: ライドハイ編集部
スポーツネイキッド:直感的に操れるが高度なライディングはスキルが必要/スーパースポーツ:予め知識は必要だが経験が浅くても操れるポテンシャル
スポーツバイクには、ライディングポジションで上半身が起きたアップライトのスポーツネイキッドと、上半身が伏せた前傾姿勢のスーパースポーツの大きく異なるカテゴリーがある。
イメージでいえば、フツーに乗れるネイキッドと前傾姿勢で色々大変そうなスーパースポーツということだろう。
しかしコーナリングなどスポーツライディングを意識したスポーツネイキッドとなると、開発段階からエンジンやライディングポジションなど相応の高度なフィードバックがあり、本格的に乗りこなすには専門知識も必要になってくる。
またスーパースポーツは、前傾姿勢で操るコツなどある程度の予備知識と実際に慣れるまでの時間が必要だが、コーナリングに特化したポジションが功を奏してビギナーでも曲がれる醍醐味をすぐに味わえる敷居の低さもある。
つまりスポーツネイキッドは、簡単そうで姿勢に自由度があることが、却って高度なライディングには意外なほどスキルが必要で、スーパースポーツはビギナー向きではないと思いがちだが、基本のライテクさえ気をつければバイクのポジションが操り方を導いてくれることが多い。
そこでスポーツネイキッドとスーパースポーツの操り方の違いを解析してみた。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
A.同じペースで走ろうとすると、実は後ろのほうが難しかったりします。誤解から疲れたり無理してリスクに陥らない知識も身につけておきましょう。 まだ慣れていないビギナーにとって、経験者からツーリングに誘わ[…]
A.人差し指と中指でブレーキレバーを上から押し付けるようにして、指の腹を滑らせる感じでレバーを引き込んでいくのがコツです。 女性ライダーは手が小さく握力もないので、人差し指と中指の2本がけだと届きにく[…]
1964年頃からGPレースではじまった内膝を開くスタイル 膝擦りどころか肘擦りが珍しくなくなったレースシーン。そこまでアグレッシブでなくても、ワインディングでそんなに深くバンクしてないのに内側の膝を開[…]
A.左手の外指2本ホールドと手首をまっすぐで驚くほど曲がれます! よくハンドルからチカラが抜けていないと、うまく曲がれないといわれています。なぜならバイクはハンドルで前輪を左右に切って曲がる構造ではな[…]