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“バイクのUターン”苦手な人必見! 教習所指導員がやさしく解説【“これでうまくなる”5つのテクニック】

バイクのUターンが苦手という人、かなり多いです。そんなお悩みに答えようと、自動車教習所・徳島中央自動車教習所の現役指導員が“Uターン上達のポイント”を解説してくれました。Uターン苦手な人、必見です。


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Uターン。ライダーならば安全に十分気を配りつつさっそうと決めたいところです。しかし、バイクはバランスを取って乗る、低速だと不安定になる乗り物です。重量も相応にありますから、失敗すると車重を支えきれずに転倒したり、壁や他車などに当たって事故となったりしてしまうこともあります。この恐れから苦手意識を持つ人が多いようです。



1:バイクの最小半径を理解する

これを克服する教習所指導員直伝のUターン上達ポイント、1つ目は「バイクの最小半径を理解する」です。

自分の運転するバイクで“どのくらいの幅があればUターンできるのか”を知りましょう。いざ現地で“この道幅でバイクがUターンできるのかどうか”を判断するのにまず必要な技能といいます。

これに「交通量が多いか少ないか/安全かどうか」といった現地の状況判断も加わります。「交通量が多いとほかのクルマに気を取られてしまい、落ち着いて操作ができないことがあります。安全確認を第一で」

まずバイクや自身の能力を知り、できるだけ交通量の少ない(自身が過度に緊張しない)、安全な場所で行うのが大事。そして、無理と思うならば“やらない”判断も重要です。安全を確認しつつ、十分に広い場所/敷地があったら、ぐるっと“円旋回”から練習してみるのはいかがでしょう。

2:走り出す前にハンドルを左(逆)に切る

2つ目のポイントは「(右回転でのUターンの場合)走り出す前にハンドルを左(逆)に切る。そして、バイクを右へ傾けつつ身体を起こしたまま曲がる」です。

Uターンは姿勢が重要

バイクは傾きながらハンドルを順方向へ切って進むと回転最小半径が小さくなります。車体が傾いた方向(順方向)へハンドルが自然に切れていくセルフステアという特性があります。併せて、ハンドルを意識して切った方とは“逆方向”へ車体が傾く特性もあります。

ハンドルを逆に切るのは、バイクを順方向へ傾けるきっかけづくりになります。「傾けることでバイクは小さく曲がれる」 少しこんがらがるかもしれませんが、バイクの特性の理解はUターン上達、総じて安全なバイクの運転にとても大事とのこと。



3:目線を(頭ごと)深く右後方へグッと向ける

3つ目は「(右回転でのUターンの場合)目線を(頭ごと)深く右後方(進みたい方向)へグッと向ける」です。

端的ですが、バイクは“目線の方へ進む”と理解しておくのがポイントです。怖いからといって足元だけ見てしまうのは失敗の元。バイクの特性/進むべき方向を妨げてしまい、かえって失敗してしまうそうです。

お手本を披露。お見事!

4:半クラッチで進む

4つ目は「半クラッチで進む」です。

アクセルを軽く開けつつ駆動力を切らさずかけ続けて、エンストしないように気を付けながら進む。これもバイクをコントロールするのに理解しておきたい特性です。

駆動力がないと低速で傾いたバイクは遠心力とのバランスを崩して一気に倒れてしまいます。怖いからといってクラッチを切って進むのはNGです。また、エンストしてしまうのもNGです。とたんに車体が倒れて転んでしまいます。Uターンの失敗はこれが多いようです。

5:リヤブレーキを使う

5つ目は「リヤブレーキを使う」 リヤブレーキでバンク角が止まります。半クラッチでの駆動力とともに、リヤブレーキを駆使してバイクの急激な倒れこみ/車速/傾き度合いをうまくコントロールします。

「リヤブレーキを使わないとバイクはどんどん倒れていってしまいます」「フロントブレーキはガクンと強くかかって前のめりになり、上手に使わないと転倒の大きな原因になります。Uターンではリヤブレーキを意識しましょう」



絶対にコカさない/エンストしない/安全第一の意識を持つ

最後に「絶対にコカさない、エンストしない、安全第一の意識」を絶えず持ちます。どうしても難しければUターンは無理しないでやめましょう。

「地面に両足を付けながらでもいいのです。バイクから降りて押し歩きでもいいのです。とにかく安全第一で。コケなければ問題ありませんから」

動画には「とても分かりやすいです」「Uターン難しいですね」「足の長さに嫉妬w」などのコメントが多く寄せられていました。初心者ライダーやリターンライダーはもちろん、ベテランライダーも含めて要チェック! ですね。(カナブンさん)

動画はこちら↓

※画像はYouTubeチャンネル『徳島中央自動車教習所とGSX-R1000 k5とバイクあれこれ』より。
※本記事は「ねとらぼ交通課」から寄稿されたものであり、著作上の権利および文責はすべて寄稿元に属します。掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。



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