
PIRELLIやMETZELERブランドの公式情報以外にもモーターサイクルファンが必要とする、興味をもっている情報を発信し、シェアするために立ち上がった「PIRELLI FAN SITE」。そこでタイヤにまつわる素朴な疑問に答える連載『教えてディアブロマン』がスタートした。
●まとめ:ミリオーレ編集部 ●外部リンク:PIRELLI FAN SITE
Q:ディアブロマンに質問。そろそろタイヤが減ってきて交換時期みたいなんだけど、どんなタイヤにすればよいのか分からないんだよね…
A:「そんな時はバイクショップやタイヤショップにしっかり相談して、自分に合っているタイヤを探すのがオススメだね」
Q:「なにを相談すれば良いんだろう? 通勤や街乗りがほとんどで、たまにツーリングに行くぐらいだからなぁ…。正直な話、リーズナブルなタイヤならどれでもよい気がしていたんだけど」
A:「タイヤって結構高価だから、そう思うコトもあるし、気持ちもわかる。でも、バイクを通勤に使っているなら、雨の日や寒い季節も乗るよね?」
Q:「もちろん乗るよ」
A:「そういった条件の悪いときは、スリップする可能性や転ぶリスクが高くなる。だから、そういったシチュエーションでも滑りにくいタイヤが良いんじゃないかな。たしかにタイヤを交換する時はリーズナブルな方がお財布に優しいけれど、滑って転んだらバイクは壊れてしまうし、ライダーはケガをしてしまうかもしれない。そうしたら修理代やケガの治療にもお金がかかるよね」
Q:「た、たしかにそうだなぁ…」
A:「その辺りもトータルで考えて“自分に必要な性能を備えた上で、できるだけリーズナブルなタイヤ”を選ぶのが良いんじゃないかな」
たとえば、カワサキZ900RSのタイヤサイズは、フロント:120/70ZR17M/C(58W)/リヤ180/55ZR17M/C(73W)。Z900RSを楽しもうと思うと、ピレリだけでもこれだけのタイヤを選ぶことができる。他にもサーキットユースを考えたスーパーコルサシリーズも用意されている。ワインディングなのか? 長距離移動なのか? バイクの楽しみ方によって選ぶタイヤは変わるし、自分の用途にあったタイヤを探し出せると、バイクライフはもっと楽しくなる!
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。
あなたにおすすめの関連記事
ハイグリップタイヤ並みのグリップなのに乗り心地も良い! 2021年に登場したピレリのディアブロ・ロッソ IV(クワトロ)をさらにスポーティにしたのが、ディアブロ ロッソ IV コルサ(以下、クワトロ・[…]
ピレリは2023年でSBK参戦20年! 積み重ねてきた強さが市販製品に生かされる 2月末のある日、空はどんよりとした雲に覆われ、イメージしていたフィリップアイランドとは程遠い。僕は、2023年のスーパ[…]
【2023年SBK開幕戦を観戦。改めてピレリの強さを知る】ピレリ ディアブロ スーパーコルサが第四世代のV4に進化!Vol.1はこちら 日本では考えられない高速セクションで抜群のフィット感を約束 「な[…]
溝が十分あったら大丈夫な気がするが… タイヤが減ったら交換するのは当たり前。反対にあまり減っていなくて溝が十分あるなら交換する必要がないのでは? それなのに「そろそろ交換」と言われても、なんだか素直に[…]
奥多摩の峠道を恐るおそる走行して思った! いま一度、基礎から学びたい アクアラインも初走行。軟風にドキドキしながら袖ヶ浦を目指す! 朝6時少し前に自宅を出発。袖ヶ浦フォレストレースウェイを目指してアク[…]
最新の関連記事(ピレリ)
Moto3、Moto2に続き、最高峰MotoGPクラスにも 昨晩(日本時間3月6日午後7時過ぎ)、レース関係者ならびにレースファンの間に激震が走った。 現在、ワールドスーパーバイク(WSBK)、ワール[…]
【2023年SBK開幕戦を観戦。改めてピレリの強さを知る】ピレリ ディアブロ スーパーコルサが第四世代のV4に進化!Vol.1はこちら 日本では考えられない高速セクションで抜群のフィット感を約束 「な[…]
ピレリは2023年でSBK参戦20年! 積み重ねてきた強さが市販製品に生かされる 2月末のある日、空はどんよりとした雲に覆われ、イメージしていたフィリップアイランドとは程遠い。僕は、2023年のスーパ[…]
ハイグリップタイヤ並みのグリップなのに乗り心地も良い! 2021年に登場したピレリのディアブロ・ロッソ IV(クワトロ)をさらにスポーティにしたのが、ディアブロ ロッソ IV コルサ(以下、クワトロ・[…]
エッチングファクトリー ラジエターガード/SBヨシムラジャパン ステップキットXトレッドデイトナ ミドルブーツ HBS-007サインハウス B+COMワイヤーマイクホルダーミッドランド ラッシュRCF[…]
最新の関連記事(タイヤ)
トレッドのグルーブ(溝)は、ウエットでタイヤと接地面の間の水幕を防ぐだけでなく、ドライでも路面追従性で柔軟性を高める大きな役割が! タイヤのトレッドにあるグルーブと呼ばれる溝は、雨が降ったウエット路面[…]
オンロードに的を絞って新規開発 主な適合車種 ※[120/70R15・160/60R15]は、ほかにKYMCO AK550(生産終了モデル)、Honda FORZA 750(輸出専用モデル)などにも適[…]
Q5の技術を転用しながらα-14の遺伝子を継承 サーキットを主戦場とするQ5と、スポーツ&ツーリング指向のQ5Aの間に位置する存在にして、α-14の後継となるハイグリップスポーツラジアル。それが、ダン[…]
純正以外では世界では初のゴールドウイング専用品 GL1800・ゴールドウイング専用にサイズ展開 そして2つ目の画期的な要素は、ゴールドウイングに適合する既存のアフターマーケット製タイヤが、あくまでもク[…]
リヤタイヤにはフルバンクした痕がつくのに、フロントだと浅いバンク痕になってしまう……これって乗り方の問題!? 最近そこそこ乗れるようになってきた。リヤタイヤのトレッドに端っこのほうまで路面に接した痕が[…]
人気記事ランキング(全体)
カワサキ500SSマッハⅢに並ぶほどの動力性能 「ナナハンキラー」なる言葉を耳にしたことがありますか? 若い世代では「なんだそれ?」となるかもしれません。 1980年登場のヤマハRZ250/RZ350[…]
マーヴェリック号の燃料タンク右側ステッカー エンタープライズに配属された部隊 赤いツチブタは、「アードバークス」の異名を誇る米海軍「第114戦闘飛行隊(VF-114)」のパッチ。1980年代には第1作[…]
※この記事は別冊モーターサイクリスト2010年11月号の特集「YAMAHA RZ250伝説」の一部を再構成したものです。 ヤマハ RZ250のエンジン「2ストロークスポーツの純粋なピーキー特性」 ヤマ[…]
カラーバリエーションがすべて変更 2021年モデルの発売は、2020年10月1日。同年9月にはニンジャZX-25Rが登場しており、250クラスは2気筒のニンジャ250から4気筒へと移り変わりつつあった[…]
公道モデルにも持ち込まれた「ホンダとヤマハの争い」 1980年代中頃、ホンダNS250Rはヒットしたが、ヤマハTZRの人気は爆発的で、SPレースがTZRのワンメイク状態になるほどだった。 しかしホンダ[…]
最新の投稿記事(全体)
イベントレース『鉄馬』に併せて開催 ゴールデンウィークの5月4日、火の国熊本のHSR九州サーキットコースに於いて、5度目の開催となる鉄フレームのイベントレース『2025 鉄馬with βTITANIU[…]
ロングツーリングでも聴き疲れしないサウンド 数あるアドベンチャーモデルの中で、草分け的存在といえるのがBMWモトラッドのGSシリーズ。中でもフラッグシップモデルのR1300GSは2024年に国内導入さ[…]
カラーバリエーションがすべて変更 2021年モデルの発売は、2020年10月1日。同年9月にはニンジャZX-25Rが登場しており、250クラスは2気筒のニンジャ250から4気筒へと移り変わりつつあった[…]
圧倒的! これ以上の“高級感”を持つバイクは世界にも多くない 「ゴールドウィング」は、1975年に初代デビューし、2001年に最大排気量モデルとして登場。そして2025年、50年の月日を経てついに50[…]
カワサキ500SSマッハⅢに並ぶほどの動力性能 「ナナハンキラー」なる言葉を耳にしたことがありますか? 若い世代では「なんだそれ?」となるかもしれません。 1980年登場のヤマハRZ250/RZ350[…]
- 1
- 2