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サンダーストローク116エンジン。2バルブ3カムというユニークな構造を持つ。このエンジンは2011年にポラリスがインディアン・モーターサイクル・ブランドを復活させたあと、2014年モデルとしてラインナップした「チーフ」のために設計したサンダーストローク111がベースになっている。現在は、その111から排気量をアップし、ユーロ5もクリア。この「スポーツチーフ」を含めた新生チーフ・シリーズは、シンプルなスタイルを維持するためオイルクーラーを排除している。またスポーツ/スタンダード/ツーリングの3つのライディングモードを持ち、停車アイドリング中の油温上昇を抑えるため、一定の条件になると自動的にリヤシリンダーを休止させる「リヤシリンダーディアクティベーション」システムも搭載する。