つい先日、超重量級ビッグバイクレース「キング・オブ・ザ・バガーズ」でも快走を続けているインディアンモーターサイクル(以下インディアン)のチャレンジャー エリートに限定モデルのバガーが登場するというニュースが発信された。それに続く次なる限定車として発表されたのは、FTR ステルスグレー スペシャルエディション! 日本国内では抽選による4台のみの販売となる。
●まとめ:ミリオーレ編集部(村田奈緒子) ●外部リンク:インディアンモーターサイクル[ポラリスジャパン]
海外市場向けに特別にデザインされた初のファクトリーエディション
今回発表されたFTR ステルスグレー スペシャルエディションは、海外市場向けに特別にデザインを施したファクトリーエディション。150台のみの限定生産で、日本国内では4台のみ販売される。
FTR ステルスグレー スペシャルエディションは、ニュアンスのある落ち着いたグレーを基調としたボディに印象的なペイントとグラフィックを採用。アメリカンヘリテイジを愛し、レースにインスパイアされたパフォーマンスを求めるインディアンファンだけでなく、市街地でもカジュアルに楽しみたいライダーにもオススメ。
FTRシリーズはアメリカ最高峰のフラットトラックレース「AMERICAN FLAT TRACK」シリーズでチャンピオンシップを獲得したFTR750をオマージュし、スポーティさを追求したVツイン・ネイキッドスポーツとして2019年に誕生。インディアン=クルーザーという概念を払拭し、ブランドが描く新しいモーターサイクルシーンの創生に成功。ヨーロピアンネイキッドをライバルとし、パフォーマンスを大幅アップ!
2022年には世界クラスのストリートパフォーマンスを実現するために、エンジンチューン、サスペンションセッティングの最適化、ヘッドアングルを起こしショートトレール化、17インチホイールにメッツラーのスポルテックを装着するなど、その特性をさらに向上させて話題となった。
「2019年の発売以来、真のアメリカン・オリジナルとしてのFTRのグローバルな魅力を実感していま す。ストリート用のフラットトラッカーとしての生まれ変わりから、ストリート性能をもう一段階 アップさせた 2022 年モデルのリファインまで、今回、FTR ステルスグレー スペシャルエディションをご紹介できることを誇りに思います。国際的に活躍するデザインチームによってデザインされたこのファクトリーエクスクルーシブは、FTRのアメリカの伝統と象徴的なシルエットを取り入れ、そのダイナミ ックなパフォーマンスとスタイリングを融合しています」と、インディアン・モーターサイクル、ヴァイスプレジデントのグラント・ベスターは語る。
国内販売は4台のみ、抽選の申し込み〆切は2022年6月末日
日本国内への導入は4台となるため、販売は抽選方式を採用。申し込みは2022年6月30日までとなっており、全国のインディアンモーターサイクル ディーラーで受け付けている。当選者は厳正なる抽選のうえ2022年7月に発表の予定。車両は2022 年モデルとして組み立てられ、2022年9月頃の納品予定となっている。
世界で200台のみ、国内1台限定で販売されるインディアン チャレンジャー エリートと合わせて、まずはエントリーして幸運を掴むチャレンジをしてみてははいかがだろうか?
※本記事は“ミリオーレ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
FTRシリーズ 概要 米国選手権で活躍するFTR750で培った技術を注入。心臓部はスカウトの水冷Vツインを基盤に3mmボアアップし、トラスフレームに積む。STDのほか上級サスペンション採用のS、カーボ[…]
あなたにおすすめの関連記事
マッスルカーにインスパイアされたスタイリング 世界で200台のみ販売されるインディアン チャレンジャー エリートは、ステルスグレイカラーのボディにブラックメタリックとインディレッドのアクセントを加えた[…]
インディアン vs ハーレーダビッドソンが繰り広げる熱戦 バガーロードレース「キング・オブ・ザ・バガーズ」が初めて開催されたのは、2020年秋のこと。車両重量が300kg近いバガー(大容量パニアバッグ[…]
限定車のカラーは精悍なカーボンブラック 2022年6月3日に発売した2023年モデルのトライアンフ ストリートトリプル RSの 限定車は、タンク、フロントマッドガード、フライスクリーン、サイドパネル、[…]
いまどきは水冷が優勢のようだけど…… なにを今さら……の話ながら、エンジンのシリンダーの中(燃焼室)では、空気とガソリンを混ぜた混合ガスをギュッと圧縮し、点火プラグで火花を飛ばして爆発燃焼させている。[…]
Newナイトスターへの期待感 2021年に刷新したスポーツスターSは、ショートストロークの水冷DOHCハイパワーエンジンを搭載。これまでの空冷OHVとはまるで別物に生まれ変わった。同エンジンを搭載する[…]
最新の記事
- 【2024年10月版】125ccバイクおすすめ15選! 人気の原付二種、国産MTモーターサイクルとAT限定免許OKのカブ系を網羅!
- 「好コンディションの時にマルケスが勝てない理由とは?」【ノブ青木の上毛グランプリ新聞 Vol.18】
- 藤波貴久×RTLエレクトリック、宣言通りの優勝! 世界選手権引退後、21年ぶりの全日本で
- ホンダが電動トライアルバイク「RTLエレクトリック」で全日本トライアル参戦! ライダーは元世界チャンピオンの藤波貴久
- 独尊の水冷V型2気筒クルーザーに待望の250が登場! ヒョースン「GV250」シリーズ3機種を一挙発売
- 1
- 2