
専門ディーラーとしての基準も改まり、全国の主要KTM正規店でリニューアルが進む中、KTM神戸/ハスクバーナモーターサイクルズ神戸/WP神戸東を運営するインパラ(IMPALA)が移転リニューアルオープンした。KTM総合ブランドとして3つのブランドをさらに進化させ、わかりやすくなった各ブランドのショールームには、最新モデルの展示に加え、ライダーの体格に合わせてセッティングしたロワリングモデルの店頭試乗車も用意されている。
●文/写真:ゴー・ライド編集部 ●取材協力:インパラ
KTM KOBE EAST/Husqvarna MOTORCYCLES KOBE EAST/WP KOBE EAST
’22年8月に移転リニューアルしたばかりの株式会社インパラが運営する「KTM神戸東/ハスクバーナモーターサイクルズ神戸東/WP神戸東」のKTM総合ディーラー。新店舗は国道171号から1本入ってすぐの好立地に加え、以前の店舗より約3km離れただけなので既存ファンにもうれしい。
大型のショールームには、KTMとハスクバーナのスペースに分かれており、ブランド毎の魅力を分かりやすく提案するほか、車両の展示も確認しやすく一台ずつゆとりのあるスペースとなっている。
体格に合わせたオーナー仕様の1台を提供
店主の山鹿代表が提唱する独自のロワリング技術は、小柄な女性はもちろん、どんな体格の人でもバイクを存分に楽しんで貰いたいという想いから生まれた車高調整技術だ。輸入車や欧州モデルの国内モデル化が進み、欧米の大柄な体格に合わせたモデルがリリースされるなか、小柄な日本人の体格や遊びかたに合わせた車両のセッティングを突き詰め、身長/体重/乗りかたをヒアリングした調整技術は、まさに車高にこだわる職人そのもの。
乗りたいと思ったバイクを足着きであきらめてしまう…そんな残念な事実に真摯に取り組む姿勢に、ファンが絶えないのも頷ける。今回の移転リニューアルでWPサスペンション専用ブースを新設し、ロワリング加工のデモ車も展示中なので、ぜひ一度この空間を体験してほしい。
注目のWPサスペンション専用のショールーム。高度なサスペンション技術も目視でき、安心と信頼のスペースを提供している。KTM総合ブランドショップでのWPラインナップの展示ショーケースは日本でも貴重だ。
同社が培ってきた技術が施されたロワリング(車高調整技術)加工モデルが店頭にズラリとラインナップ。ショールームでノーマルモデルと展示車のロワリング加工モデルを同時に跨ることが体感できる日本唯一の空間なのだ。
同社が培ってきた技術が施されたロワリング(車高調整技術)加工モデルが店頭にズラリとラインナップ。ショールームでノーマルモデルと展示車のロワリング加工モデルを同時に跨ることが体感できる日本唯一の空間なのだ。
ショールームの2Fには、開放的なテラスが併設されている。仲間同士でBBQなど、バイクが繋いだ縁をさらに広げてくれるに違いない。
ショールームの2Fには、開放的なテラスが併設されている。仲間同士でBBQなど、バイクが繋いだ縁をさらに広げてくれるに違いない。
KTM KOBE EAST/HusqvarnaMOTORCYCLES KOBE EAST/WP KKOBE EAST
住所:兵庫県尼崎市西昆陽3丁目1番10号
TEL:06-6432-0061 https://ktm-impala.com/
営業時間:10:00~18:00
定休日:第1・3・5木曜日/第2・4水曜日/レース及びイベント時定休
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