ブリヂストン バトラックスハイパースポーツS22【スポーツライディングもサーキットも。ウェットにも順応する長寿命スペック】
車種と走行シーンと路面状況のすべてにおいて守備範囲広め!
新登場から約2年半経過したが、色褪せるどころかますます信頼を得ているのがS22。基本的にはワインディングをスポーティに楽しむのに向く性格だが、単にハイグリップというわけではなく、とにかく扱いやすいのが魅力だ。
イメージとしては、軽快なフロントタイヤと安定感のあるリヤタイヤの組み合わせ。この相乗効果により、前輪にヒラヒラ感がありながらも神経質さを完全に消しているという印象がある。
じつは筆者、愛車にS22を履かせるのはこの1年半で3セット目。月1〜2回のサーキット走行をS22で賄ってきた。その理由は、走行会レベルなら十分すぎるドライグリップがあり、滑り始めが穏やかでコントロール下に置きやすく、冬にウォーマーなしで走行を開始しても不安が少なく、走行がウェット路面だったとしてもS22ならけっこう楽しめるため。そしてもうひとつ、サーキットで酷使してもライフが長めだから。公道からサーキットまで、履きっぱなしでいつでもすぐにスポーツを楽しめる点が最高なのだ。
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