
ホンダは、大型アドベンチャーモデル「CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツ ES DCT(Dual Clutch Transmission)」のカラーリングを変更し、受注期間限定で2026年2月19日に発売すると発表した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:ホンダ
前輪19インチでオンロードに軸足を置くアドベンチャースポーツES
ホンダは、前19/後18インチホイールのアドベンチャーモデル「CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツES DCT」の2026年モデルを発表した。従来あったMT(マニュアルトランスミッション仕様)および前21/後8インチホイールの無印「CRF1100Lアフリカツイン」は公式サイトのラインナップから外れている。
2024年にモデルチェンジしたアフリカツインシリーズは、エンジンのパフォーマンスを向上するとともに、それまで前21/後18インチで無印と同じホイールサイズを採用していたアドベンチャースポーツに前輪19インチホイール新たに採用し、オフロード志向の強い無印モデル/オンロードやフラットダートを主体としたロングツアラーのアドベンチャースポーツという立ち位置をより鮮明にしている。
そんなアドベンチャースポーツの電子制御サスペンション+DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載した仕様のみが発表されたわけだ。
HONDA CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission[2026 model]
受注期間は2026年1月23日~6月1日までとなっており、受注状況によっては早期終了する場合もあるというから、欲しいという方は早めにディーラーへコンタクトしたほうがいいだろう。
2024年のモデルチェンジでは、エンジンは圧縮比をそれまでの『10.1』から『10.5』とし、バルブタイミングの変更やインテークダクトの大径化(φ29mm→φ35mm)、ECUセッティングの変更により、ピークパワーは112ps/7500rpmのままとしながら最大トルクを10.7kg-mから11.4kg-mへと約6.5%増強。発生回転数は6250rpmから5500rpmへと低くなった。またDCTでは、発進特性と極低速域のコントロール性を向上する制御のアップデートが実施された。
このほか、6.5インチタッチパネルのTFT液晶メーター、アルミ製リヤキャリア(オプションのトップボックスに対応)、デイタイムランニングライト(DRL)、クルーズコントロール、オートキャンセルウインカー、グリップヒーター、リチウムイオンバッテリー、ETC2.0車載器などを標準装備。フロントスクリーンには環境に優しいバイオエンジニアリングプラスチックDURABIOを適用するなど、環境負荷低減にも寄与している。
価格は2024年モデルから約1割増の225万5000円となり、車体色はマットイリジウムグレーメタリックの1色のみをラインナップ。昨今の物価上昇を考えれば、欲しいなら今が一番安いということになりそうだ。
ホンダ CRF1100Lアフリカツイン アドベンチャースポーツ ES DCT のカラーバリエーションとスペック
HONDA CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission[2026 model]マットイリジウムグレーメタリック
| 車名 | CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission |
| 車名・型式 | ホンダ・8BL-SD15 |
| 全長×全幅×全高 | 2305×960mm×1475mm(スクリーン最上位置1530mm) |
| 軸距 | 1570mm |
| 最低地上高 | 220mm |
| シート高 | 840/820mm |
| キャスター/トレール | 27°30′/106mm |
| 装備重量 | MT: 231kg/DCT: 242kg |
| エンジン型式 | 水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ |
| 総排気量 | 1082cc |
| 内径×行程 | 92×81.4mm |
| 圧縮比 | 10.5:1 |
| 最高出力 | 102ps/7500rpm |
| 最大トルク | 11.4kg-m/5500rpm |
| 始動方式 | セルフスターター |
| 変速機 | 電子式6段変速(DCT) |
| 燃料タンク容量 | 24L |
| WMTCモード燃費 | 19.6km/L(クラス3-2、1名乗車) |
| サスペンション前 | SHOWA製φEERA 45mm倒立フォーク (ホイールトラベル210mm) |
| サスペンション後 | SHOWA製EERA モノショック (ホイールトラベル200mm) |
| ブレーキ前 | φ310mmダブルディスク +4ポットキャリパー |
| ブレーキ後 | φ256mmダブルディスク +1ポットキャリパー |
| タイヤサイズ前 | 110/80R19 |
| タイヤサイズ後 | 150/70R18 |
| 価格 | 225万5000円 |
| 車体色 | マットイリジウムグレーメタリック(灰) |
| 発売日 | 2026年2月19日(受注期間:2026年1月23日~2026年6月1日) |
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ホンダ [HONDA] | 新型アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード)
大型アドベンチャーバイク『CRF1100L Africa Twin(アフリカツイン)』に新展開! 2016年にCRF1000L Africa Twinシリーズとして復活を果たしたのち、2019年には排[…]
2月14日発売:カワサキ Z1100 / Z1100 SE 自然吸気Zシリーズの最大排気量モデルとなる新型「Z1100」および「Z1100 SE」がいよいよ2月14日に発売される。排気量を1099cc[…]
前年のマイナーチェンジでデザインも装備も最新世代 ホンダが2026年型「X-ADV」を発表、カラーリング変更とともにモノトーンとトリコロールそれぞれ1万6500円プラスの価格改定した。フラットダートく[…]
カワサキ KLX230シェルパS:抜群の足着き性と軽さで林道デビューに最適な一台 KLX230シェルパをベースに、前後サスペンションの変更でシート高を標準の845mmから825mmへ下げたのがこの「S[…]
XRV650の登場から38年、エッセンスを受け継ぎながらDCTや電サスで武装する最新世代 ホンダ「CRF1100Lアフリカツイン」「CRF1100アフリカツイン アドベンチャースポーツ」の2026年モ[…]
最新の関連記事(新型アドベンチャー/クロスオーバー/オフロード)
大型アドベンチャーバイク『CRF1100L Africa Twin(アフリカツイン)』に新展開! 2016年にCRF1000L Africa Twinシリーズとして復活を果たしたのち、2019年には排[…]
2月14日発売:カワサキ Z1100 / Z1100 SE 自然吸気Zシリーズの最大排気量モデルとなる新型「Z1100」および「Z1100 SE」がいよいよ2月14日に発売される。排気量を1099cc[…]
前年のマイナーチェンジでデザインも装備も最新世代 ホンダが2026年型「X-ADV」を発表、カラーリング変更とともにモノトーンとトリコロールそれぞれ1万6500円プラスの価格改定した。フラットダートく[…]
3気筒エンジンがまさかの14psアップ 2026年モデルでまず注目したいのは、やはりエンジン。 660cc並列3気筒という形式自体は従来と同様であるが、新型では最高出力が従来の81psから一気に95p[…]
カワサキ KLX230シェルパS:抜群の足着き性と軽さで林道デビューに最適な一台 KLX230シェルパをベースに、前後サスペンションの変更でシート高を標準の845mmから825mmへ下げたのがこの「S[…]
人気記事ランキング(全体)
高いコスパと「旅」をテーマにした日常着としてのデザイン 『葬送のフリーレン』は、魔王を倒した勇者一行の後日譚を描くファンタジー作品だ。主人公のエルフ・フリーレンが、かつての仲間との約束を果たすため、あ[…]
なぜ、これほどまでに売れるのか? ワークマンのリカバリーウェア「MEDiHEAL(メディヒール)」が、異常とも言える売れ行きを見せている。 2025年の秋冬商戦に向けた第1弾は、用意された211万着が[…]
アンチレプリカを貫きアルミフレームをスチールでも軽量化! 1985年にリリースしたGPZ400Rは、エンジンが水冷化したDOHC16バルブ4気筒で何と他ではヒットしないフルカバードボディ。 ライバルた[…]
伝説の暗殺拳が拓く、愛と宿命の世紀末 1980年代、原作・武論尊、作画・原哲夫により展開され、少年たちの胸を熱く焦がした『北斗の拳』。その魅力について振り返っておこう。 物語の舞台は、199X年の核戦[…]
日本に導入される可能性も?! ホンダはタイで、PCX160をベースにクロスオーバー仕立てとした軽二輪スクーター「ADV160」の新型2026年モデルを発表した(インドネシアでは昨秋発表)。新たにスマー[…]
最新の投稿記事(全体)
FANTICが本気で “オンロード” を始めた! FANTICは、どちらかというとオフロードやスクランブラーのイメージが強いメーカー。しかし最近はMoto2に参戦するなど、ロードにもかなり力を入れてい[…]
■ 獲物は「シートレールとの平行美」。後付け感ゼロの衝撃! まず目を引くのが、そのレイアウトだ。マットな質感を湛えるブラック仕上げの2本出しサイレンサーは、あえてシートレールと平行に配置。 「後から付[…]
2026年度版のトピックスは5つ! 大人気企画「RIDERʼS REPORT」 2026年度版もアプリ「Route!」利用コードを同梱 今年度も紙書籍版には12か月間使えるクーポンコードの同梱を継続実[…]
ニキ・ラウダも関わった「勝つためのホモロゲ」初代M3の軌跡 初代M3は、BMWがツーリングカーレース参戦に向けたホモロゲーションモデル。1986年に市販車をリリースすると、1987年から世界ツーリング[…]
使い勝手と存在感を両立した”ミドルサイズ” シェルシートバッグMは10~14Lの可変容量を備えた標準サイズモデルだ。メインファスナー下の拡張ファスナーを開くだけで+4Lの容量を追加できる。荷物が少ない[…]
- 1
- 2































