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[画像 No.5/19]排気量拡大で王座を維持:カワサキMACH III / IV【1969~1975】各部解説

|排気量拡大で王座を維持:カワサキMACH III / IV【1969~1975】各部解説
【2気筒では実現できない高回転高出力】500SSの60×58.5mmというボア×ストロークは、高回転化とピストンスピードの抑制、さらには左右幅の短縮を念頭に置いて決定。ただし、設計思想が微妙に異なる750SSは71×63mm。
ニッポンがもっとも熱かった“昭和”という時代。奇跡の復興を遂げつつある国で陣頭指揮を取っていたのは「命がけ」という言葉の意味をリアルに知る男たちだった。彼らの新たな戦いはやがて、日本を世界一の産業国へと導いていく。その熱き魂が生み出した名機たちに、いま一度触れてみよう。 目次 1 ENGINE:世界最速を目指してたどり着いた型式2 FRAME & CHASSIS:あえて設定したジャジャ馬的 […]