
ホンダはインドで、日本でいうGB350Cに相当するCB350を「CB350C」と改名するとともに、特別カラー&グラフィックを採用した「CB350Cスペシャルエディション」を新たに発表した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
多くのカラーパターンを採用するCB350C、特別な2色のスペシャルエディション
ホンダはインドでCB350C(日本名:GB350C)を発表した。これは前年に登場したCB350を名称変更したもので、従来は9パターンだったカラー&グレードの組み合わせを11パターンに拡充している。
これに加え、新たに「レベルレッドメタリック」と「マットデューンブラウン」の2色を用意したスペシャルエディションもラインナップすることになった。
CB350Cスペシャルエディションは、CB350Cの新しいロゴに加え「Special Edition」のバッジを貼付。燃料タンクとサイドカバー、前後フェンダーにストライプのグラフィックを施している。また、車体色それぞれにブラウンまたはブラックのレザー調シートを組み合わせ、クロームメッキ仕上げのリヤグラブバーも採用。
いずれのモデルもHondaスマートフォンボイスコントロールシステム(HSVCS)を備えたデジタル-アナログのインストルメントパネルや、Hondaセレクタブルトルクコントロール(HSTC)、デュアルチャンネルABSなどの現代的な機能を備えている。
日本仕様ではGB350Cのニューカラーが10月31日に発売予定でとなっており、インド仕様のスペシャルカラーが日本国内に導入される見込みは限りなく薄い。とはいえ、インド仕様のハイネスCB350が採用していたツートーンカラーに酷似したものが日本仕様にも時を経て採用される例もある。期待……しちゃダメですか、ホンダさん?
Honda CB350C Special Edition[2025 Indian model]
主要諸元■全長2207 全幅788 全高1110 軸距1441 最低地上高165 シート高800(各mm) 車重186kg■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 348.36cc 21ps/5500rpm 3kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15.2L■ブレーキF=φ310mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=110/90-19 R=130/70-18 ●価格:20万1900ルピー ※諸元はインド仕様
Honda CB350C[2025 Indian model]
こちらは標準仕様のCB350C。グレードは2つあり、標準モデルの『DLX』はシルバーのヘッドライトカバーに前後フェンダーとシートをブラック仕上げとし、ホンダスマートフォンボイスコントロールシステム(HSVCS)を省略。上級グレードの『DLX PRO』は、HSVCSを搭載したうえでヘッドライトカバーをクロームメッキに。フェンダーカラーはボディと同色になり、シートはブラウン仕上げだ。
カラーバリエーションが11パターンと、組み合わせが多彩なのも特徴。
主要諸元■全長2207 全幅788 全高1110 軸距1441 最低地上高165 シート高800(各mm) 車重186kg■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 348.36cc 21ps/5500rpm 3kg-m/3000rpm 変速機5段 燃料タンク容量15.2L■ブレーキF=φ310mmディスク+2ポットキャリパー R=φ240mmディスク+1ポットキャリパー タイヤサイズF=110/90-19 R=130/70-18 ●価格:18万7600ルピー~19万9900ルピー ※諸元はインド仕様
Honda CB350C[2025 Indian model]Mat Axis Grey Metallic
Honda CB350C[2025 Indian model]Pearl Deep Ground Grey
Honda CB350C[2025 Indian model]Pearl Igneous Black
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Pro Mat Axis Grey Mettalic
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Pro Pearl Deep Ground Grey
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Pro Pearl Igneous Black
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Rebel Red Metallic
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Mat Axis Grey Metallic
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Mat Dune Brown
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Pearl Deep Ground Grey
Honda CB350C[2025 Indian model]DLX Pearl Igneous Black
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(新型小型二輪 [251〜400cc] | 新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
7か国から11台のカスタムバイクが集結し、30,094票を集める 6年目を迎えたHondacustoms(ホンダカスタムズ)、過去にはCB1000Rやレブル、CL250/CL500、モンキー&ダックス[…]
世界の二輪市場にBSA復活を知らせる2台の新型車 BSAブランドが再び動き出したのは2016年。自動車や二輪車、物流や不動産など多角的に事業を展開するインド/マヒンドラ・グループが、新たに起ち上げたク[…]
2025モデルの新車「GB350C」のイメージが… ネオレトロスタイルの単気筒ロードスポーツ・GB350をベースとして2024年にリリースされた「GB350C」は、前後にディープフェンダーを採用したク[…]
インドにも影響を与えたヒッピー文化をオマージュ ロイヤルエンフィールドジャパンが「ゴアンクラシック350」を正式発表。4つのカラーバリエーションをラインナップし、価格は74万9100円から。2025年[…]
サスペンションカバーやディープフェンダーなど、外装はほぼ専用品の“C” ホンダは、2024年秋にブランニューモデルとして発売した「GB350C」にニューカラーを設定し、一部仕様も変更した2025年モデ[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA] | 新型小型二輪 [251〜400cc])
11/1発売:カワサキ カワサキ ニンジャH2 SX SE カワサキの最高峰スポーツツアラー「ニンジャH2 SX SE」の2026年モデルが、11月1日に発売された。スーパーチャージャー搭載のバランス[…]
10/1発売:カワサキ「Ninja ZX-25R SE/RR」 250ccクラスで孤高の存在感を放つ4気筒モデル、「Ninja ZX-25R」の2026年モデルが早くも登場する。今回のモデルチェンジで[…]
トラコン装備で330ccの『eSP+』エンジンを搭載するタフなスクーター シティスクーターらしい洗練されたスタイリングと、アドベンチャーモデルのエッセンスを高次元で融合させ人気となっているのがADVシ[…]
7か国から11台のカスタムバイクが集結し、30,094票を集める 6年目を迎えたHondacustoms(ホンダカスタムズ)、過去にはCB1000Rやレブル、CL250/CL500、モンキー&ダックス[…]
日本仕様が出れば車名はスーパーフォアになるか ホンダの名車CB400スーパーフォアが生産終了になって今年ではや3年目。入れ替わるようにカワサキから直列4気筒を搭載する「Ninja ZX-4R」が登場し[…]
人気記事ランキング(全体)
3気筒と変わらない幅を実現した5気筒エンジンは単体重量60kg未満! MVアグスタはEICMAでいくつかの2026年モデルを発表したが、何の予告もなく新型5気筒エンジンを電撃発表した。その名も「クアド[…]
未塗装樹脂の白ボケ原因とツヤを復活させる方法 黒かったものが白っぽくなってくると古臭く見えてしまいます。…いいえ、「白髪」ではなくて「黒樹脂(未塗装樹脂)パーツ」のオハナシです。 新車の頃は真っ黒だっ[…]
冬ツーリングを快適に! デイトナの防寒アイテム デイトナ(Daytona) 防風インナー バイク 冬 防寒 ハーフジップ ウェア DI-001FA ブラック Mサイズ 31948 [デイトナ] バイク[…]
APトライク250って高速道路で通用するの? チョイ乗り系トライクとして知られるAPトライク125は、125ccという排気量ながら「側車付き軽二輪」という区分のおかげで高速道路を走れます。しかしながら[…]
スマホを固定しながら充電まで。カエディアのバイク用充電スマホホルダー Kaedear(カエディア) バイク スマホホルダー デビルホーン 充電機能付き Kaedear(カエディア) バイク スマホホル[…]
最新の投稿記事(全体)
背中をしっかり支える高反発スポンジを採用 本製品のバックレストパッドは、高密度かつ高反発のスポンジ素材が採用されている。柔らかすぎず、長時間寄りかかっていても型崩れしにくいため、腰や背中をしっかり支え[…]
ロング形状&凸面鏡で後方視界がしっかり確保できる KEMIMOTOのバーエンドミラーは、ロングアーム形状と広角な凸面鏡により、バーエンドミラーとしては後方の視認性が高い。ハンドルグリップの外側からしっ[…]
最新の安心感と46worksテイストを両立した「究極のコンプリートモデル」 この『#02』は、2024年に限定販売された初代モデルに続くコンプリートカスタムモデル。今まで46worksが得意としてきた[…]
距離もブランドも関係なし!50人同時通話を実現 EVA Rモデルは、EVANGELION RACINGをモチーフとした特別デザイン(初号機A/B、2号機A/Bの全4モデル)をまとい、ナイトランでも存在[…]
防寒着に求められる3要素を網羅 真冬のバイク乗りにとって、防寒は死活問題だ。アウターで風を遮断しても、その内側、つまりミドルレイヤーやインナーの選択次第で、ツーリングの快適度は天と地ほど変わってしまう[…]
- 1
- 2
























































