冷却ベスト/新CB400/CB1000F etc。ヤングマシン記事ランキングTOP10【2025年8月版】

冷却ベスト/新CB400/CB1000F etc。ヤングマシン記事ランキングTOP10【2025年8月版】

厳しい残暑ながら、鈴鹿8時間耐久ロードレースに代表されるイベント等で話題に事欠かなかった8月。WEBヤングマシンではどんな記事が注目を集めていたのか、振り返ってみよう。集計期間は2025年8月1日から8月31日までだ。やっぱり気になるのは急務の暑さ対策!?


●文:ヤングマシン編集部

1位:気化熱式クールベストがデイトナより登場

 デイトナから登場した気化熱式クールベスト「DI-015 ウェットクールベスト」を紹介する暑さ対策記事だ。水を含ませるだけで走行風を利用して冷却する電源不要のアイテムで、ウェアの濡れやべたつきを抑える特殊吸水繊維を採用している。

胸と背中の吸水口から着たまま水分補給が可能で、手軽に涼しさを得られる点が大きな魅力だ。「高原を抜ける涼風のような心地よさ」というデイトナの表現通り、自然な冷感で夏のライディングを快適にしたいライダーにおすすめだぞ。

2位:実はメリットありすぎ!? 原付バイクの「ミニカー登録」化

原付バイクの「ミニカー登録」化のメリットを解説する記事だ。原付が特定の条件(輪距0.5m超など)を満たしミニカーとして登録されると、法定速度が60km/hに向上し、二段階右折や第一通行帯通行義務が不要になる。安全性の面では推奨できないが、ヘルメット着用義務もなしだ。

クルマの免許で乗れ、車検・重量税不要、維持費も安い。コンパクトなボディで都市部の移動に優れ、手軽に所有できる点が魅力だが、高速道路走行不可や衝突安全性への注意点もあり、賢い活用が求められるモビリティだ。

3位:リンクスの「ペルチェベスト」で残暑ライディングを快適に変える

リンクスオブジャパンの「ペルチェベスト」で残暑ライディングを快適にする暑さ対策記事だ。ペルチェ素子により背中の動脈付近を直接冷却し、深部体温の上昇を抑えるという科学的なアプローチが特徴の一着。

わずか60秒で冷却プレートが10℃に到達する速効性や、冷えすぎを防ぐ「ゆらぎモード」、そして冬には温熱モードとしても使えるオールシーズン対応の高機能ウェアである。通気性の良い軽量メッシュ生地で着心地も良く、一年を通して快適なライディングを求めるライダーにおすすめだ。

4位:ホンダ「CB400スーパーフォア」復活へ…!?

ホンダ「CB400スーパーフォア」復活の可能性について報じるスクープ記事だ。生産終了から3年、公式サイトから姿を消したCB400SF/SBだが、「CB400 SUPER FOUR」の商標出願が判明した。

中国で開発中の4気筒500ccが400cc版として日本に上陸し、Eクラッチ搭載の万能ネイキッドとなる期待が高まるぞ。かつてのCB-Fシリーズを彷彿とさせるデザインと、最新技術によるイージー操作とスポーティーな走りの両立は、多くのライダーが待ち望む「ネオ・ヨンフォア」の登場を予感させる。

5位:バイクブーム世代もZ世代もハマる“懐かし自販機”100台巡り

昭和レトロの聖地『中古タイヤ市場 相模原店』の紹介記事だ。100台以上のレトロ自販機が稼働し、「うどん&そば」「ハンバーガー」「トーストサンド」といった人気メニューが楽しめる。

瓶コーラや米穀店で流通したプラッシーといった懐かしい飲み物、カプセルトイもあって、バイクブーム世代からZ世代まで楽しめるツーリングスポットとして人気を集めているぞ。オーナーが独学で修理・メンテナンスしている貴重な昭和遺産は、動態保存の旧車さながらの魅力があるだろう。

6位:50cc原付バイクおすすめ12選!

2025年8月版の50cc原付バイクおすすめ12選を網羅する記事だ。原付免許や普通自動車免許で運転できる50ccクラスのメリット・デメリットを解説した。

おすすめ車種としてホンダEM1 e:、ヤマハE-ビーノ、ホンダスーパーカブ50などを紹介しており、2025年11月からの新排出ガス規制による「新基準原付」への移行にも触れている。

気軽に街乗りを楽しみたいライダーや、セカンドバイクを検討している層にとって、現行モデルの情報と今後の動向がまとめてわかる、とても有益な内容となっているぞ。

7位:ホンダCB1000F SE コンセプト初お披露目

鈴鹿8耐会場で世界初公開されたヘッドライトカウル付きの上級グレード「CB1000F SE コンセプト」の姿や、スタンダードモデルのカラーバリエーション2色(銀×灰、赤ラインの黒)を伝えた記事だ。

ウィンカーやリヤフェンダーといった保安部品、ラジエーターカバーやグリップヒーターなどのアクセサリーも明らかになり、市販化への期待が最高潮に高まっているぞ。とくにSEモデルのカウルは、1983年のCB1100Fを彷彿とさせるデザインで、往年のファンも注目する一台だろう。

8位:カワサキ「Ninja」ファミリーの2026年モデルが登場!

カワサキ「Ninja」ファミリーの2026年モデルが欧州で発表されたことを伝えた記事だ。ニンジャZX-6R、ニンジャ650、日本未導入のニンジャ500/SE、ニンジャZX-4R/4RRの計6モデル10色でカラーが刷新された。新ライムグリーンのグラフィックやダーク系のニューカラーが注目ポイントである。

とくにニンジャ500 SEはスマートキーを標準装備し、TFTディスプレイとスマートフォン接続機能も搭載。世界中のNinjaファンが注目する、最新のトレンドを反映したカラーリングと装備が満載だぞ。

9位:旅する4スト! カワサキ新型モデル「KLX230 DF」登場

カワサキの新型モデル「KLX230 DF」が登場したニュースだ。KLX230シェルパをベースに、後輪チューブレス、エンジンガード、リヤキャリアなどを追加装備し、ヘビーデューティなアースカラーで差別化されたモデルである。

シート高845mmでツーリングに特化したキャラクターだ。自衛隊機のようなタフな外観に、ハンドガードやスキッドプレート、スマホ連携機能も搭載。シート高825mmのシェルパSと棲み分けが図られ、本格的なツーリングやオフロード走行を楽しみたいライダーに最適な一台だろう。

10位:ホンダ「CB1000F コンセプト」世界初試乗インプレ

ホンダ「CB1000F コンセプト」の世界初試乗インプレッション記事だ。CBアンバサダーの丸山浩氏が鈴鹿8耐でデモランを行い、その乗り味をレポートしている。

低回転域のトルク感、4000~5000rpmで奏でる気持ちのいいエンジン音、そしてカワサキZ900RSをライバル視するホンダの意気込みが伝わってくるという。サーキット走行だけでなく、ストリートでの軽快な走りと楽しさを強調しており、ふだん使いからワインディングまで幅広く楽しみたいライダーにフィットしそうだ。

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