
●文:ヤングマシン編集部 ●外部リンク:CAMSHOP.JP(キャムショップ)
2025年10月末をもって現行50ccバイクの継続生産ができなくなることを受け、各バイクメーカーは50cc原付から110~125ccを出力4kW以下に制御した新基準原付、いわゆる新原付の導入に向かうことが見込まれている。
ホンダはすでに新原付バージョンのスーパーカブ110ライトをコンセプトモデルを今春のモーターサイクルショーで出展し、50cc原付が生産終了に向かう姿勢を鮮明にしている。これに他メーカーも続くものと思われるが、具体的な発表はまだない。
そんなホンダ50cc原付バイクの終焉をテーマにしたコラボアイテムが登場した。
Honda 50ccバイクのロゴが並ぶTシャツ「50cc Bikes」、および厚手キャンバス地を用いたトートバッグだ。「スーパーカブ50」「モンキー」「ゴリラ」「DAX」「CD50」など、Hondaの50ccを象徴する歴代モデルのロゴをレイアウトしたもので、ホンダの公式ライセンスのもと、ノリモノ雑貨ブランド「CAMSHOP.JP」より予約販売が開始されたのだ。
50ccでバイクに馴染み始めたという方は世代を問わず少なくない。……いや、どちらかというとベテランのほうが多いかもしれないが、一生懸命にエンジンが回って、交通の流れに乗るだけでも“頑張ってる感”があふれる原付バイクにたまらない愛しさを覚える、そんな趣味性を見出した方もいることだろう。
50ccとともに青春を走り抜けた世代、いまも日常の足として愛用している方々へ、“ありがとう”の気持ちを込めたコラボ商品だ。
『50cc BIKES』デザインTシャツ
丸胴仕立てで、より毛羽立ちが少なく、柔らかくしなやかな着心地のTシャツ。
●価格:4950円 ●素材:綿100%(6.2オンス、コーマ糸使用) ●サイズ:M、L、XL
サイズ展開:
M:身丈69cm/身幅52cm/肩幅46cm/袖丈20cm
L:身丈73cm/身幅55cm/肩幅50cm/袖丈22cm
XL:身丈77cm/身幅58cm/肩幅54cm/袖丈24cm
『50cc BIKES』デザイントートバッグ
A4サイズが余裕で収まる大きめサイズ、さらに厚手キャンバス生地を使用することで、実用性と耐久性を兼ね備えた仕上がりに。通勤・通学のサブバッグや普段使いのマルチバッグとして活躍してくれそうだ。
●価格:3960円 ●素材:綿100% ヘビーキャンバス12oz ●サイズ(平置き):横幅48cm×高さ39cm×底面マチ14.5cm 持ち手高さ25cm 持ち手外周56cm ※素材の特性や生産の過程によって、表記サイズより誤差が生じます。あらかじめご了承ください。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
125ccスクーターよりも力強い発進加速、街中で光る静けさ ホンダがパーソナルユース向けに国内リリースした電動スクーターの第2弾「CUV e:」は、第1段の「EM1 e:」が50cc相当の原付一種だっ[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
国内初のX-ADV(’21-23)用車検対応2本出しフルエキゾースト 日本はもちろん、欧州で人気のX-ADVは数々の輸入マフラーメーカーがさまざまな製品をラインナップしています。しかし、日本で車検対応[…]
“次”が存在するのは確実! それが何かが問題だ 2018年に発売されたモンキー125以来、スーパーカブC125、CT125ハンターカブ、そしてダックス125と、立て続けにスマッシュヒットを飛ばしている[…]
最新の関連記事(新型原付一種 [50cc以下])
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付、第3の存在か 2025年11月の新排出ガス規制導入によって現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
レンタルクーポンの利用者、先着500名に購入サポート 今回のキャンペーンは、Hondaのバイク関連サービス「HondaGO」の会員を対象としており、現在会員でない方も、新たに登録することで参加可能。キ[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
110ccベースの4kW制限モデル=新基準原付 2025年11月の新排出ガス規制導入によって50cc原付・現行モデルの継続生産が困難になり、新たに110~125ccのモデルをベースとした車両に4kW([…]
根強い人気のズーマー 2000年代、若者のライフスタイルに合ったバイクを生み出すべく始まった、ホンダの『Nプロジェクト』。そんなプロジェクトから生まれた一台であるズーマーは、スクーターながら、パイプフ[…]
人気記事ランキング(全体)
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 「THERMO-GEAR BELT」の最大の魅力は、なんといっても「冷暖対応デュアルペルチェ搭載」という点だ。一台で夏場の猛暑対策はもちろんのこと、冬場の厳[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
新作GSX-8T/8TTに足並みを揃えて2026年モデルに スズキ独自のクロスバランサーを採用した最新776cc並列2気筒エンジンを搭載するモデルのうち、フルカウルスポーツとスポーツネイキッドとしてシ[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 年々暑さが増している夏。冷感シャツやメッシュジャケットなど様々な冷却アイテムが普及して久しいが、半端な対策ではツーリングが快適とはいかなくなってきた。 そこ[…]
原付スクーターは16歳から取得可能な“AT小型限定普通二輪免許”で運転できる バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があ[…]
最新の投稿記事(全体)
零戦と同じサムライ魂が成し遂げた「究極」の直4 時代を決定的に「それ以前」と「以降」に画してしまうエポックメイキングなモデルはいくつか存在する。中でもZ1は紛れもない革命児である。 量産車として世界初[…]
ある日チョークが折れてた エンジン始動でチョークを引っ張ったらいきなり「スポッ」と抜けた。何事かと思ったら・・・折れてたんですよ、チョークケーブルのアウターが。 アクセルやクラッチ、スロットルやチョー[…]
パフォーマンスマシン:レース環境から生まれた究極の操作性 ハイパフォーマンスを追求するのが、ハーレーの最新トレンド。優れた機能性とカスタムルックを高い次元で両立するアルミニウムビレット製のラジアルハン[…]
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
BSAにニッチな2ストロークマシンがあったとは…… BSAモーターサイクルは7月16日(日本時間同日19時過ぎ)にSNSを更新し、『We’re going back to the future on […]