
タイでホンダのクラシック系125を専売するカブハウス(CUB HOUSE)は、スーパーカブC125(現地名:C125)に白ボディと赤シートをあしらった、新たなカスタムエディションを公開した。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ)
オーディナリーホワイトとアーティザンレッドの組み合わせ
3月10日にカブハウスのSNSでスーパーカブC125の新色が公開され、詳細は記されていなかったが、1958年以来の“Sシェイプ”デザインに新たなカラーデュオを提案。その後、相変わらず詳細は不明なものの画像素材が追加され、そこには「Style OLD MONEY」や「CUSTOM SPECIAL EDITION」といった文字列もあった。
ボディカラーは“オーディナリーホワイト(Ordinary White)”で、シートには“アーティザンレッド(Artisan Red)”を配し、クラシックとエレガンスのブレンドとして『クラフトピース(The Craftpiese)』を謳う。
これまでにタイで発表されたカラーは、時間差がある場合(長かったものではコロナ禍の影響も大きかった時期に発表されたマットアクシスグレーメタリックで2年弱)こそあれど、多くは日本にも導入されてきている。
この新色については特別仕様なのかレギュラーカラーなのか判然としないところだが、色味以外に特別なディテールはないようなので、レギュラーラインナップされる可能性が高そうだ。現段階ではタイで16店舗を展開するカブハウスでのみ販売されるが、日本仕様の次期カラー候補としても注目していきたい。
HONDA C125[2025 Thai model]
HONDA C125[2025 Thai model]Ordinary White/Artisan Red
HONDA C125[2025 Thai model]Ordinary White/Artisan Red
HONDA C125[2025 Thai model]Ordinary White/Artisan Red
HONDA C125[2025 Thai model]Ordinary White/Artisan Red
HONDA C125[2025 Thai model]Ordinary White/Artisan Red
【動画】New C125 “The Craftpiece” Custom Edition
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Posted by Facebook on Friday, December 5, 2014
参考: 2024年モデルのタイ仕様C125
2024年1月にタイで発表された車体色が以下。この“プレステージクラッシーブルー”は日本未導入だが、エッセンスグレーは日本仕様のパールカデットグレーと同色と思われる(シート色は異なる)。ダブルシート/荷台といった仕様違いも見どころだ。
HONDA C125[2024 Thai model]Prestige Classy Blue
HONDA C125[2024 Thai model]
HONDA C125[2024 Thai model]
HONDA C125[2024 Thai model]
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