記事へ戻る

[画像 No.16/58]「50年でここまで変わるか?」プロが解説! スイングアームの理論と歴史「見た目も中身も全然違う」

スイングアーム|ジクサー250|スズキ|「50年でここまで変わるか?」プロが解説! スイングアームの理論と歴史「見た目も中身も全然違う」
パイプ材を加工したタイプで、中〜小排気量車で角形の鉄製が多用されるが、丸や楕円パイプ、アルミ材のものも存在。基本的にはコスト重視の製法だが、数本のパイプを組み合わせるなどの方法で剛性をコントロールしたり、デザイン性も高められる(写真はスズキ・ジクサー250)。
1970年代は単なる鉄の丸棒だったスイングアーム。しかし操縦安定性の理論が進化するとともに、角形やアルミ、そして異型へと素材や形状は変化を続け、2024年に登場したドゥカティの新型パニガーレV4では“なんじゃこりゃ!”と声が出そうな穴開きの超斬新形態に…。操安だけでなく、デザインにも大きな影響を与えるこのパーツを、バイク開発のプロの解説で学んでみよう。 目次 1 剛性を求め丸から角へ。そしてしなり […]