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[画像 No.4/58]「50年でここまで変わるか?」プロが解説! スイングアームの理論と歴史「見た目も中身も全然違う」

|「50年でここまで変わるか?」プロが解説! スイングアームの理論と歴史「見た目も中身も全然違う」
水冷化などで高まるエンジン出力に対し、剛性を求めて丸から角パイプへと進化。さらに補強パイプなどでさらに剛性を高めていった1980年代。素材も鉄からアルミへと進化していった。ちなみに左はスズキGSX1100Sカタナ(1981年)で、右はヤマハFZR400(1988年)。
1970年代は単なる鉄の丸棒だったスイングアーム。しかし操縦安定性の理論が進化するとともに、角形やアルミ、そして異型へと素材や形状は変化を続け、2024年に登場したドゥカティの新型パニガーレV4では“なんじゃこりゃ!”と声が出そうな穴開きの超斬新形態に…。操安だけでなく、デザインにも大きな影響を与えるこのパーツを、バイク開発のプロの解説で学んでみよう。 目次 1 剛性を求め丸から角へ。そしてしなり […]