記事へ戻る
【藤波貴久】1980年三重県生まれ。3歳からモトクロスを始め、自転車トライアルなども経験した後、1993年には13歳で全日本トライアル選手権に参戦し、1995年には最年少の15歳でタイトルを獲得。1996年から世界選手権に参戦開始し、1997年のドイツ大会では史上最年少の17歳237日で初優勝。翌1998年に世界選手権ランキング5位を獲得すると、1999年から2003年まで5年連続で世界選手権ランキング2位を獲得し続け、2004年には日本人初となるチャンピオンに輝いた。その後も2017年まで21年連続でランキングトップ5入りという大記録を樹立し、2021年開幕戦イタリア大会の2日目には41歳151日の最年長優勝記録で飾った。同年シーズン末をもって引退。