
’23年4月、神奈川県の大磯ロングビーチにて日本自動車輸入組合(JAIA/ジャイア)による『輸入二輪車試乗会・展示会』が開催され、世界の輸入車が大集結! 各社の注目モデルを一気乗りしてショートインプレッションをお届けする。テスターは体当たり系フリーライターの谷田貝洋暁だ。本記事では、ハーレーダビッドソンのナイトスタースペシャルを取り上げる。
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●写真:真弓悟史
ハーレーダビッドソン ナイトスタースペシャル 試乗ショートインプレ
2022年、水冷エンジンを搭載して新しく生まれ変わった新生スポーツスターS。…であるが、どちらかというと新登場したこのナイトスターシリーズの方が従来のスポーツスターに近い雰囲気を持っている。
スポーツスターSがフロント17/リヤ16インチホイールなのに対し、このナイトスターシリーズはフロント19/リヤ16インチで従来のスポーツスターのタイヤサイズを踏襲。
ナイトスタースペシャルはスポークホイール風デザインのキャストホイールやビキニカウルを装備するのに加え、アイコニックなレインボータイプのメダリオンもあしらっている。
【Harley-Davidson Nightster Special】■全長2265 軸距1545 シート高715(各mm) 車重225kg(装備) ■水冷4ストV型2気筒DOHC4バルブ 975cc 89ps/7500rpm 9.6kg-m/5750rpm 変速機6段リターン 燃料タンク容量11.7L ブレーキF=ディスク R=ディスク タイヤサイズF=100/90-19 R=150/80-16 ●色:黒 つや消し黒 青 黄 ●価格:237万3800円~
水冷のレボリューションマックス975エンジンを搭載。ロード/レイン/スポーツなどのライドモードを備えており、その変化も大きく状況に合わせて変更できる。
スポーツスター定番のフロント19インチホイールを採用。スポークのデザインもキャストホイールながらワイヤースポーク風のデザインとなっている。
ピーナッツタンク風のエアクリーナーカバー(燃料タンクはシート下)やシンプルなヘッドライト周りなど、旧来のスポーツスターの要素が見て取れる。
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