前作から36年の“時間”も再現! この処理、これから流行るかも!?
カウルが紫外線で退色し、くすんだトーンだが、実は緑青を用いたペイント。擦れて色が剥げ落ちた箇所も塗装だ。車体右側のエンジンケースカバーやサイドカバー、マフラーには転倒したっぽいキズがあるが、これもペイントによる再現。模型におけるウェザリング(汚し塗装)の技術で、今後こうしたダメージ加工が流行るかも!?
第1作の車両にも右側のタンクやシートカウルにキズがあったが、続編ではもう少しキズが浅くなったようだ。また、エンジンの塗装が剥げて白かったが、続編では黒塗装がしっかり残っているのが特徴。なお左右エンジンカバーのロゴは、第1作では見えないよう加工されていた。
GPz900Rだけじゃない! ニンジャH2劇中車は小カスタムで小技を利かす
映画第3作の公開は……“New Ninja”離陸を待て!?
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