
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。44問目はなんだか怖そう! 雨のレースについて。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A44:ズバリ、レインタイヤを履いているから!
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A44:ズバリ、レインタイヤを履いているから!
晴れた日に乾いた路面で使うタイヤ(スリックなど)は、ゴムの材質(コンパウンド)も内部の構造(カーカス類)も、温度が上昇した際にグリップ力を発揮して、猛烈なパワーを受け止める。
反対に雨用のレインタイヤは、温度が上がらなくてもグリップ力を発揮できるように設計したゴムと内部構造を持ち、タイヤの表面に高い排水性を狙った溝を刻むため、濡れた路面でもフルバンクで走れるのだ。
レインタイヤはあくまで濡れた路面専用で、乾いた路面を走ると一瞬でボロボロになる。途中で天気が変わるようなレースでは、タイヤの選択が勝敗に大きく影響するのだ。
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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