MSLは、MSLワールドおよびケイズスタイル(K’s-STYLE)オンラインストア、さらに同社が全国で展開するケイズスタイル加盟店にて、Z900RS/カフェ用SHOWA製「バランスフリーフロントフォーク(33万円)」および「バランスフリーリアクッション(19万8000円)」を発売すると発表した。
●外部リンク:MSL
ジョナサン・レイのスーパーバイク世界選手権6連覇を支えた技術
MSLがMSLワールドおよびケイズスタイル(K’s-STYLE)オンラインストア、さらに同社が全国で展開するケイズスタイル加盟店にて発売するZ900RS/カフェ用SHOWA製「バランスフリーフロントフォーク」および「バランスフリーリアクッション」は、カワサキのWSBKマシンに採用され、ジョナサン・レイ選手の6連覇(2015-2020)を支えてきた技術をもとに市販車用として仕立てられた高性能サスペンションだ。
正式名称は「BFF™ High performance series Kit」および「BFRC-lite® High performance series Kit」で、いずれもガス室とオイル室を分離したサブタンク別体構造の“バランスフリー技術”を採用したもの。市販車ではカワサキのニンジャZX-10RやスズキGSX-R1000Rなどが採用しており、優れた減衰力応答性による幅広い状況での乗り心地やコントロール性が高く評価されている。
既存の一般的なダンパーはオイルで満たされたシリンダー内で減衰力発生機構を備えたピストンを往復させているが、このバランスフリー機構では伸び圧減衰力発生機構がシリンダ外の1か所に集約されている。そのため、ピストンはポンプ機能だけを担い、圧縮行程時の圧力バランスの変動がなく、ダンパーが動き始めの極低速域から必要な減衰力を応答性良く発生することにより、あらゆる状況下で高次元のサスペンション性能を発揮する。
また、外観のクオリティの高さも最先端のワークスマシン譲りで、ボルトオン装着できる点も嬉しいところ。価格はフロントが33万円、リヤが19万8000円で近日発売とのこと。基本的にはセット販売(52万8000円)となる。適合車種はZ900RS/カフェの全年式(SEを除く)だ。数量限定なので、欲しい方はお早めに。
BFF(Balance Free Frontfork) High performance series Kit
圧側/伸び側の減衰力を無段階調整可能、かつプリロードも調整可能なフルアジャスタブルの倒立フロントフォーク。ガス室とオイル室を分離したサブタンク別体構造を採用し、ガス加圧によりキャビテーションを抑制している。インナーチューブはチタンコーティング済み(ダークネイビーブルー)で、アクスルホルダーはアルミ総削り出しの軽量高剛性タイプだ。
BFRC(Balance Free Rear Cushion)lite High performance series Kit
油圧リモート式のプリロードアジャスターを備え、減衰力は伸び/圧ともに調整可能。ロッドはチタンコーティング(ダークネイビーブルー)が施されている。ことらもガス室とオイル室を分離したサブタンク別体構造で安定した性能を発揮する。
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