ホンダUKは、2022年のBennettsブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)とインターナショナルノースウエスト200、マン島TTレースに復帰するモチュールとの新たなスポンサー契約を締結したことを発表した。マシンは、ファイアーブレード誕生30周年を祝う初代CBR900RRのオマージュカラーに彩られていた!
ホンダレーシングUKとモチュールがBSBと公道レースで新たなパートナーシップ
ホンダレーシングUKチームは、2022年シーズンに向けてファイアーブレード誕生30周年記念カラーに塗られたレーシング仕様の「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」を公開した。参戦するのはブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)とインターナショナルノースウエスト200、そしてマン島TTだ。
これらのレースに復帰するモチュール(MOTUL)と新たなパートナーシップを締結したことも併せて発表。モチュールのブランドアンバサダーであるジョン・マクギネス選手は、彼自身にとって100回目のTTレースをこのマシンで走ることになる。
なお、BSBにおいてはグレン・アーウィン(#2)、水野涼(#88)、高橋巧(#13)、トム・ニーブ(#68)の参戦が発表されている。
チームはシーズン開始の準備に入っており、2022年3月25日~27日はBSBの最初の公式テストに参加するが、30周年カラーのマシンを待ちきれない人に向けて、2月11日~13日に開催されるキャロルナッシュMCNロンドンモーターサイクルショーのホンダブースで展示する予定だという。
30周年カラーのCBR1000RR-R SPは、2021年11月のEICMAで公道市販バージョンがお披露目され、日本での発売も期待される。この伝説のカラーが暴れ回る姿を楽しみにしたい!
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