バイクスタンドのスタンドアップをサポートする「お助けラバーバンド」〈Jトリップ〉

Jトリップ お助けラバーバンド

Jトリップが、ショートローラースタンドの「V受け」を使いつつ、1人でもリフトアップが簡単にできる「お助けラバーバンド」をリリースした。まさにコロンブスの卵的な発想で生まれたサポートアイテムだ。


●文/写真:ヤングマシン編集部(箱崎太輔) ●外部リンク:Jトリップ

スタンドのプロが生んだサポートアイテム

愛車に使ってみたいバイクスタンド。しかしひとりでスタンドアップするのは不安という人もいるはず。

そんな人に向けて、Jトリップでは「はじめてスタンド」をリリースしている。アクスルの穴にシャフトを通し、ひとりで安心してリフトアップできるもので、チェーンなどのメンテナンスに好適だ。

しかし、愛車のスイングアームにボスのネジ穴があるのなら、そこにフックを付けて「V受け」でリフトアップしたくなる。この方法ならリヤタイヤを取り外すメンテナンスが可能となるなど、作業の幅がグッと広がるからだ。

しかし、はじめてスタンドと比べてV受けをひとりで使うのは難しそう…そんな悩みを解決してくれるのが「お助けラバーバンド」。これひとつで、V受けでもひとりで簡単にリフトアップが完了するのだ。

【お助けラバーバンド】●価格:660円(5枚入り)

お助けラバーバンドの使い方

今回使うのは、「V受け(3080円)」を装備したJトリップのショートローラースタンド(1万3750円)。

まず、サイドスタンドの状態でハンドルを左一杯に切り、前ブレーキをロック。これはゴムバンドなどでもOKだ。

スイングアーム右側のスタンドフックに、お助けラバーバンドを写真のようにセット。色々なサイズのフックボルトに対応。

V受けの下部に設けられている突起がポイント。ここにお助けラバーバンドの真ん中の小さな穴を引っ掛けるのだ。

V受けをスタンドフックにあてがい、引き伸ばしたラバーバンドをV受けの突起に引っ掛けてスイングアームと固定する。

サイドスタンド状態でも、お助けラバーバンドによりスタンドフックとV受けが固定されている状態になる。

ナンバープレートの横に立ち、バイクを起こしつつスタンドの後端に足を掛けて、下に踏み込んでリフトアップが完成。


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