広島県の世羅グリーンパーク弘楽園で開催された、今季最終戦となるD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズの第2戦中国大会。夜間には氷点下まで気温が下がり、早朝のコースは霜で真っ白でしたが、強い日差しと熱いバトルで、日中の会場は意外と暖かくなりました。全クラスとも、この最終戦までチャンピオン決定が持ち越し。IA1は最後の最後にドラマが!
●文/写真:モトクロnet
IA1ヒート1
レース序盤から、山本鯨(#1)と富田俊樹(#2)と渡辺祐介(#3)と能塚智寛(#5)がトップグループを形成。終盤に渡辺がやや遅れ、最終ラップ直前に富田が山本をパスして先頭に。しかし山本が抜き返し、再逆転を狙った富田は逆に能塚の先行を許しました。これで山本と富田は10点差に!
●優勝 山本鯨(#1)
今年最後の大会ということで、残されたヒート2は全力で自分の走りができるように精いっぱい頑張ります。しっかり応援してもらいながら、また一番高いところに立てるよう、午後のレースに向けてチーム一丸となって取り組んでいきます!
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