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[画像 No.4/19]最後の空冷4発を徹底解剖:’10 初代ホンダCB1100メカ解説【開発資料を紐解く】

|最後の空冷4発を徹底解剖:’10 初代ホンダCB1100メカ解説【開発資料を紐解く】
こちらはエンジン単体のレンダリングスケッチ。空冷エンジンの要である冷却フィンは、深く刻まれ、発熱量や部位に応じて面積を最適化。工作精度に優れる新製法で、わずか2mmという極限の薄さを実現。「大人が欲しい」と思えるバイクを妥協なく追求した結果、存在感抜群のエンジンが生まれた。
CB1100のファイナルエディションをもって、遂に市販車ラインナップから消えることとなる”空冷4気筒”。CB1100が登場したのは’10年で、当時の目標は”機能美と気持ち良い走りを両立させる”こと。どのようにしてホンダのエンジニアは、この稀有な存在を世に送り出したのか。ここでは当時の資料を紐解き、初代CB1100の技術面を改めてクローズア […]