日本で唯一車両走行が可能な砂浜の公道、石川県羽咋(はくい)市の「千里浜ドライブウェイ」を目指す「SSTR(サンライズサンセットツーリングラリー)2021」が10月2日(土)〜17日(日)に行われ、約5000台が出走。ハーレー専門誌『ウィズハーレー』の青木タカオ編集長も、ハーレーダビッドソン新型パンアメリカ1250スペシャルを駆って完走を果たした。
●文:ウィズハーレー編集部 ●写真:関野温
太平洋から日本海へ、太陽を追いかけろ!
「SSTR」は、太平洋に上る朝日とともにスタートし、太陽を追いかけながら日本列島を横断。石川県の千里浜にて西の海に沈む夕陽を見る、”Chasing the Sun(太陽を追いかけろ)”をテーマに掲げる壮大なスケールのツーリングラリー。
“日の出から日没まで”という時間制限がある中で、道中を楽しみつつも規定以上のポイントを獲得し目的地へと辿り着く、戦略的かつ独創的なアドベンチャーチャレンジ/自己完結型ラリーだ。
SSTRを立案し主宰するのは、かつて日本人ライダーとして初のパリダカールラリー(現ダカールラリー)出場を果たした風間深志氏。長い旅の果てに栄光のゴールにたどり着いたダカールのビーチでの記憶を呼び覚ますほど、千里浜ドライブウェイでの波打ち際の疾走は非日常的で、ダイナミックかつドラマチックだと風間氏は話す。
ハーレー専門誌『ウィズハーレー』では、青木タカオ編集長が’20年に続き’21年もエントリー。話題のアドベンチャーツーリング・パンアメリカ1250Sで、往復1000km超えを走破した。
朝、太平洋の海に見送られ、夕日に染まる日本海の海原に迎えられたこの感動は、生涯忘れ難いものに。12月9日発売の『ウィズハーレーVol.10』で詳しいレポートをお届けする予定だ。
千里浜走行動画はコチラ!
日本で唯一、バイクやクルマで砂浜を走れる千里浜なぎさドライブウェイ。パンアメリカ1250Sでのライダー目線、走行動画をお見せしよう!
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