●文: ライドハイ編集部(小川勤) ●写真: クシタニ、キャラメルモータース、RIDE HI 編集部
テイストオブツクバで孤軍奮闘。国産4気筒ネイキッドに挑む!
水戸のMVアグスタディーラーであるキャラメルモータースが2019年の秋から続けている挑戦。それがMVアグスタ・ブルターレ800でのテイスト・オブ・ツクバ、F-ZERO参戦である。ライバルはFZS1000、CB1000R、ZRX1200、GSF1200という国産リッターネイキッド。排気量的にはかなり不利なのが分かるが、2021年5月の大会の予選では1′00.466を叩き出しポールポジションを獲得、決勝では5位でチェッカーを受けている。
ちなみにライダーの菊地さんは決勝の数日前にモトクロスで足の甲を骨折したがレースを決行……。というとプロライダーのようだが、普段はサンスターのスプロケットやブレーキディスクの製造&販売を手掛ける国美コマースのスタッフである。
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