自分と周囲の安全のため、絶対に必要な保安部品のウインカー。…とはいえ、なるべく目立たない方がスッキリしてカッコイイ。そんなカスタム派に人気の、極小ながら抜群の視認性を誇り、車検にも対応するキジマの「NANOウインカーシリーズ」。従来のブラックに加えてクロームメッキバージョンが登場し、カスタムの可能性が一層広がった!
●文:伊藤康司 ●外部リンク:キジマ
目立たないのに主張する!? キラリ輝くLEDウインカー
もはや点滅していなければ「あれっ、このバイク、ウインカーが付いてない!?」とカン違いするほどコンパクトなLEDウインカーは、近年のカスタムではかなりメジャーな存在。ウインカーの保安基準は過去に幾度か改正されたが、大きな転換点が’15年で、ECE(国際欧州経済委員会)が定めた基準に適合する「Eマークを取得していれば保安基準を満たす」となった。端的に言えば、レンズの面積やワット数に関わらず、定められた”視認性をクリア”していればOKになったのだ。
そこで注目の製品がキジマの「LEDウインカーNANOシングル」と「ウインカー&テールランプNANOコンビ」。極小ながら驚くほどの光量で抜群の視認性を実現。しかも消費電力が小さいのでバッテリー等の負荷も少ない。そして取り付け部はM6×10mmで自由度が高く、オプションで各種汎用ステーも用意される。
そんな人気のNANOランプ、従来のブラックボディに加え、アメリカンやストリート系にもマッチするクロームメッキが登場し、カスタムの幅がますます広がった。
もちろんNANOランプシリーズはEマーク(50R)取得済みなので、車検に対応する。ただし装着位置(高さ/左右幅/視認できる範囲など)が保安基準に適合していないと車検に通らない場合もある。またLEDランプは、装着車両によってICウインカーリレーやレジスターなどを装備しないと正常に点滅しない場合もあるので、キチンと対策してカスタムを楽しもう。
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