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時代が早すぎた!? 30年前にスズキ驚異の「2WDオフロードバイク軍団」計画があった


●まとめ:モーサイ編集部(上野) ●写真:八重洲出版

スズキの1991年東京モーターショー出展モデルに改めて注目

1991年に開催された第29回東京モーターショー。

スズキは油冷エンジンから水冷エンジンへと切り替えたGSX-R750や、フルカバードされたレトロなデザインで話題を呼んだSW-1を披露。四輪では、軽オープンスポーツカー・カプチーノの市販版を公開した。

それら市販予定モデルに対し、二輪のコンセプトモデルは特異なテーマで統一されていた。

前後両輪の全輪駆動……クルマの四駆ならぬ「二駆オフロードバイク」押しだったのである。

キャンプを始めとするアウトドアレジャーが人気の今、クルマではSUVやキャンピングカー、バイクでも各メーカーが力を入れる「アドベンチャー」カテゴリーやホンダのCT125・ハンターカブなど、オフロードテイストの乗り物が注目を集めている。

そんな現代ならば、第29回東京モーターショーでスズキが発表した「二駆オフロードバイク」コンセプトはかなりアリな気がするのだ。(ただし、デザインは別として……)


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