アクティブは、スロベニア発の世界的なエキゾーストブランド「アクラポヴィッチ」の30周年を記念した特別なマフラーを限定数で日本に入荷すると発表した。その数、世界で30本。日本では抽選販売となり、買えるのはわずか数名という超プレミア製品だ。
限定マフラーは30周年ロゴとシリアルナンバー付き
アクラポヴィッチはブランド30周年を記念して、特別なエキゾーストシステムを製作した。生産数は世界限定30本。全てのサイレンサーにシリアルコードが印字され、限定の証明書が付属するという。
アクラポヴィッチといえば、コンピュータを用いた先進的な設計でマシンのパフォーマンスを確実に引き出すマフラー作りで確固たる地位を築いた、スロベニアのエキゾーストメーカー。その製品作りはレーシングマフラーにとどまらず、近年ではホンダCBR1000RR-Rの純正マフラーに採用されるなど、クオリティも折り紙付きだ。
そんなアクラポヴィッチが初めて勝利を収めたのは1997年のスーパーバイク世界選手権(WSBK)。その時のマシンはカワサキZX-7RRで、走らせたのは柳川明選手だった。また、2020年シーズンに同選手権でKawasakiRacing Team(KRT)のジョナサン・レイ選手が前人未到の6連覇を達成していることもあって、今回の限定マフラーはカワサキ Ninja ZX-10R/RR用として製作されることになった。
ちなみに、4輪ではFerrari F8 tributo用が開発されるという。
この限定マフラーには1本ずつに30周年ロゴとシリアルナンバーが入り、その価値を示す証明書が付属。ブラックチタンサイレンサーには6連覇記念の特別仕様車と同じゴールドのフロントロゼットを採用するとともに、厚さ0.9mmのチューブはKRTがWorldSBKで使用する特別なレーシングブッシュを備え、さらに高耐久コーティングされたヘッダーパイプや一点ずつ手仕事で成形されるカーボンエンドキャップで仕上げている。またタンデムステップを取り外せばオプションのアルミ製マフラーブラケットが装着可能だ。
アクラポヴィッチ社の最新鋭ダイノにおけるテストで、この特別なマフラーがWSBKで使用されるものに非常に近い性能を持つことが証明されているという。
アクティブでは、このNinja ZX-10R/RR(2021年型)用のマフラーを2名様にのみ抽選販売する。応募は下記の特設ページより。詳細は下記をご参照ください。
■30周年限定マフラー詳細
●KAWASAKI Ninja ZX-10R/ZX-10RR[for 2021 model]用 Evolution Line (Titanium)30周年バージョン ●価格:45万8700円(税込) ●品番:S-K10E11-RTBL ※レース専用(公道使用不可) ※要ECUマッピング ※カーボンサイレンサーブラケット付属
■応募期間
2021年7月5日 (月)~7月11日(日) 下記特設サイトの応募フォームより ※当選発表は7月12日(月)予定
■当選人数
2名
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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