●文:ヤングマシン編集部
モリワキエンジニアリング:フルエキマフラー他
フルエキゾースト クロスショートゼロ:純正マフラー同様にマスの集中化を意識
日本を代表するレーシングコンストラクター・モリワキのZX‐25R用マフラーは、マスの集中化を重視した超ショートデザインが魅力。その要となるのが車体中央に配されたステンレス製のサブサイレンサーで、ここに十分な消音機能を持たせたことで、超ショートボディに大口径エンドピースという、まるでレース用のようなメインサイレンサーの採用が可能となった。
チタン製エキゾーストパイプは4‐2‐1集合で、サブサイレンサーからのパイプがぐるりとUターンしてメインサイレンサーへ繋がる凝った構成。重量は5.3kg(チタンサイレンサー)と純正より3kg以上も軽量。もちろん政府認証マフラーで、低回転の重低音と高回転での甲高い高音をストリートで存分に楽しめる、モリワキの技術を集結した逸品だ。
マスターシリンダーキャップ
純正のリヤマスターシリンダータンクキャップに代えて装着。写真のチタンゴールドの他にブラックも同価格で設定。
スキッドパッド
転倒時に車体より先に接地しエンジン本体へのダメージを低減。モリワキのロゴが入るパッド部には高分子樹脂を使用。
ショートフェンダーキット
ナンバー灯が同梱されたアルミ製のショートフェンダーキット。ナンバープレート角度の新保安基準にも適合している。
ゲイルスピード 鍛造アルミホイール:極太リヤタイヤが履ける! [アクティブ]
180/55ZR17と大型並みのタイヤを装着できる、リム幅5.50インチのカスタムサイズホイール。スポークパターンは3タイプで、フロントサイズは120/70ZR17が履ける3.50インチだ。この他に、TYPE-GP1Sにはフロント110/70R17、リヤ140/70R17or150/60R17のレーシングサイズ(F:3.00、R:4.00/4.25)も用意。またホイールにピッタリのリヤスプロケット(520-50T)もアルミ/スチールともに1万2100円で揃う。
ラピッドバイク:限定マップでFIチューン [トリックスター]
FIコントローラー「RAPiD BIKE(ラピッドバイク)」に、トリックスター限定のアップデートマップが提供される特別バージョンがエボとレーシングに設定。PC1台あれば手軽にマップ変更が可能だ。基本セットの他に学習機能のYOUTUNE/ブリッパー/レーススイッチなどが追加されたフルセットもある。
ヨシムラ ステップキットX-TREAD:ヨシムラ渾身の最新ステップ
ヨシムラレーサーのノウハウを詰め込んだバックステップがニンジャZX-25Rにも登場。高精度の切削技術や内蔵ベアリングなどでライダー動作を的確にマシンに伝えてくれる。4ポジション調整可能で正チェンジ仕様。純正クイックシフター/ABS/ブレーキスイッチにも対応する。
ウッドストック トップブリッジ他:赤アルマイトで目立て!
レッドアルマイトがアグレッシブかつ個性的にマシンを演出してくれる、3つのアルミ削り出しボディパーツをウッドストックが発売。レッドの他にシルバーやブラック仕上げも用意され、そちらの方は価格も数千円求めやすくなっている。ステップは4ポジション調整可能で、ペダルやステップバーは2タイプずつあり、街乗りからサーキットまで走りにあったアレンジが可能だ。
YSS:リヤショック他:足まわりを調整可能にグレードアップ
タイのサスペンショントップブランド“YSS”の本格的なアジャスタブルリヤショック。ニンジャZX-25R用には3タイプがラインナップされる。MAは伸側減衰とプリロード、車高調整が可能。MRはさらに圧側2系統も調整可能となる。MRには別売のガスタンク接続でエアでプリロード調整できるPPAタイプとリモートアジャスター付きのHPAタイプがあり、基本部分は同じだ。このほかフロントフォーク用にも内部のカートリッジをリプレイスするキットを発売。伸圧減衰とプリロードが調整可能だ。
モトコルセ チタン製ラジエターコアガード
腐食に強く放熱性も高いチタンに、これまで難しいとされてきたエッチング処理を世界で初めて用いたラジエターコアガード。渋滞時の性能を優先した全面均一デザインを採用する。
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