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[画像 No.3/4]山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.39「“雨ならBS”がパドックでの共通認識に」

|山田宏の[タイヤで語るバイクとレース]Vol.39「“雨ならBS”がパドックでの共通認識に」
2007年フランスGPで自身の初勝利を挙げた#71クリス・バーミューレン選手。レース序盤はドライだったためスリックタイヤで10位以下を走行しており、この時点では後ろに中野真矢選手の姿も(その後リタイアした)。降雨後の10周目にピットインし、ウェットタイヤに交換してからトップに浮上した。
ブリヂストンがMotoGP(ロードレース世界選手権)でタイヤサプライヤーだった時代に総責任者を務め、2019年7月にブリヂストンを定年退職された山田宏さんが、そのタイヤ開発やレースの舞台裏を振り返ります。2007年、ウェットレースのたびに勝利を収めるブリヂストン。すでにレインタイヤの優位性は、GPパドックの誰もが認めるところに……。 目次 1 好成績が望まない状況を生み出す?2 ストーナー選手のタ […]