この色は！マットフレスコブラウンだぜ……

四輪版ハンターカブ?! フィットクロスターのカスタム車、バーチャルオートサロン2021で公開

2021/01/15 19:30
ヤングマシン編集部(ヨ)

ホンダは、「Honda カスタマイズカー特設サイト」を1月15日より公開。FIT e:HEV CROSSTARやN-VANをベースとしたカスタマイズカーのコンテンツを順次更新すると発表している。これらのモデルは同日に「バーチャルオートサロン2021」でも公開された。その中にCT125ハンターカブとFITのコラボがあって……。

1 デザイナーインタビューなど、詳細は今後発表される
2 FIT e:HEV CROSSTAR カスタム
3 N-VANカスタム「3rd Place VAN」
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デザイナーインタビューなど、詳細は今後発表される

ホンダは「Honda カスタマイズカー特設サイト」を1月15日9時より公開。FIT e:HEV CROSSTARやN-VANをベースとしたカスタマイズカーのコンテンツを順次更新すると発表した。現在公開されている2車については、同日に「バーチャルオートサロン2021」でも公開されている。

なかでもヤングマシン的に注目したいのは「FIT e:HEV CROSSTAR（フィットイーエイチブイクロスター）カスタム」だ。どこかで見たことのあるこのカラーリング……。これって、CT125ハンターカブに採用されているマットフレスコブラウンじゃない？

実際、ホンダはこのクルマをハンターカブとコラボレーションしたカスタムモデルと位置付け、アウトドア遊びのための1台に仕上げている。カスタムのキモとなっているのは、テッチン（鉄）ホイールに大型タイヤを装着し、オーバーフェンダーと合わせて可愛さとワイルドさを表現しているところ。さらにルーフレール＆ルーフキャリア、ホンダｅを思わせる丸い表情のフォグライトなども採用している。

こんな仕様が市販されたら、かつてのホンダシティとモトコンポのように、スモール6輪生活を提案する組み合わせになりそうだ。

また、もう1台のN-VANカスタム「3rd Place VAN（サードプレイスバン）」は、平日はカフェに、休日は旅先での車中泊など、仕事と趣味をシームレスにつなげるトレーラー風カフェとして提案したモデル。リッターバイクも積載できるほどのスペースを最大限に生かし、全国どこにでも出現できる、いわば“走る屋台”の1台だ。

カスタムを特徴づけているのは、アルミ地を表現した外装やリベットの再現、木材の質感など。内装のコーディネートや机の折り畳み機構、簡易オーニングタープ、飾りつけ小物などが華を添える。

いずれもバイクと相性ぴったりのコンパクトカーであり、二輪＆四輪の両方を生産するホンダらしい提案といえる。その遊び心をぜひそのまま市販車に！

FIT e:HEV CROSSTAR カスタム

N-VANカスタム「3rd Place VAN」

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