2020年10月4日、もてぎロードレース選手権第4戦に、56RACINGの若武者2人が初出場。ミニバイクで磨いた高いライディングスキルを披露した。そして、10月18日の全日本ロードレース選手権・J-GP3クラスに小田喜選手が特別参戦枠選抜により史上最年少で参戦することに!
初出場の「もてぎロードレース選手権」ででポール/2位
中野真矢さん率いる56RACINGの若手ライダー2人がもてぎロードレース選手権第4戦に初出場。#16小田喜阿門選手(12歳)、#56山根昇馬選手(13歳)の中学1年生コンビだ。ミニバイクレースから順調に育ってきた2人のライダーに、年内にロードレースの経験を積ませるべく今回の出場となった。
予選では小田喜選手がベストタイムを出してポールポジションを獲得。山根選手は1周目に転倒があり、17位。決勝は小田喜選手がトップグループを引っ張る展開となり、最終ラップに抜かれてしまったが、総合2位でゴール。チャレンジクラスでは優勝となった。後方スタートを強いられた山根選手は総合17位、チャレンジクラス14位で無事にゴールした。
この結果、小田喜選手は全日本ロードレース選手権の若手育成を目的とした特別参戦枠に選抜され、2020年10月18日開催の第4戦もてぎ大会J-GP3クラスに参加する事が決定! 当日のゼッケンは#59となる。全日本ライダーと一緒に走ることで、色々と学ぶことも多いはずだ。
中野真矢監督のコメント
「2人のライダー揃って初のツインリンクもてぎでのレースとなりました。小田喜選手は予選、決勝と積極的な走りを見せ、国際ライセンスのライダーと一緒に走り、勉強になったと思います。山根選手は怪我からの復帰戦となりましたので、この経験を今後に活かして欲しいです」
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