スズキは、街中での使い勝手のよさを追求した軽量な車体に、優れた燃費性能と走行性能を両立したSEPエンジンを搭載した、110ccの原付二種スクーター「アドレス110」をマイナーチェンジ。10月8日より22万5500円で発売する。
原付二種トップレベルの軽量100kgに48.9km/Lの低燃費
通勤や街乗りなどで抜群の利便性を発揮するスズキ「アドレス110」がマイナーチェンジを受けて発売される。新色のソラリスシルバーを採用するとともに、前後連動ブレーキ=コンバインドブレーキを新装備する。これはABS装着の義務化(125cc以下は前後連動ブレーキで可)にともなうもので、継続生産車も2021年10月1日から適用されることを先取りした形になる。
価格は21万7800円→22万5500円となり、価格上昇は最低限の7700円に押さえられている。車重は99kg→100kgとなったが、クラストップレベルの軽量ぶりであることは変わらない。その他の諸元に変更はない。
新色の採用にともない、従来の明るいブルーは廃止となり、白、メタリック青、黒は継続色となる。発売日は2020年10月8日。
SUZUKI ADDRESS 110 [2020 model]
【SUZUKI ADDRESS 110 [2020 model]】主要諸元■全長1845 全幅665 全高1095 軸距1260 シート高755(各mm) 車重100kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 112cc 8.8ps7750rpm 0.88kg-m/6250rpm 無段変速 燃料タンク容量5.2L■タイヤサイズF=80/90-14 R=90/90-14 ●価格:22万5500円 ●色:銀、白、メタリック青、黒 ●発売日:2020年10月8日
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